軽音楽談話室(廃屋)

「琥珀色に魅入られてしまった人生・・」

シングルモルト バッチ9.3

2013-12-22 02:00:00 | 酒談義
今年最後の仕入れです(だと思います・・)。モルト漬けの一年、思わぬ出来事が色々とあり「厄払いせねば」と思わせることも何回か、体調の変化も味わい、老境に一歩近づいている自分を発見する一年でした。
来年は少し落ち着いた年にしたいと考えていますが、こればかりは自分だけでは決められない。

最後の仕入れのテーマは特になし、あえて言えばクリスマス用に恒例となりつつあるモルトが今回の特徴かな。





ダグラスレインの「ビッグピート・クリスマス2013 カスクストレングス」です。髭のおじさんが今年もやってきました。昨年の飲みかけボトルと並べてみましたが、年々派手になってきている様です。おじさん・・・髪も髭も染めていますね?代替わりしたのか??

[レビュー:ここまでピーティーだと昨年との味の違いなんか分かるかい・・・・アイラものの中ではピーティーさは一番強烈かな。アイラ変態御用達、来年も買いましょう。]



ゴードン&マクファイルの「マクファイルコレクション ハイランドパーク8年」です。3千円台と大変お得なモルトです。

[これは飲みやすい美味しいモルトですね。オフィシャルのハイランドパークに比べてもスルスルと入っていきます。爽やかさが前面に出ている分、場合によっては水みたいな感じもしますので、カスクストレングスの後はきついかも知れません。しかし複数本常備したい優れものです。]



オフィシャルの「グレンドロナック・カスクストレングス バッチ1」です。前回購入の「オリジナル」の元になるカスクの物なのでしょうか。

[レビュー:超濃厚シェリーモルト。最初は押され気味で圧倒されましたが、慣れてきたのか最近はユッタリと楽しむことが出来ます。このシャリーカスクの世界はやばいですね。]



イチローズの「モルト&グレーン ホワイトラベル」です。イチローズで一番お安いブレンドですね。今日探検した酒屋で何も無かったのでとりあえずで購入、他のイチローズも揃っていましたが、購入予定はなかったので・・・・

[特に特徴のない飲みやすいブレンドです。イチローズの個性は感じられません。]



高級ボトラーズの名前ではありません。「スコシア・ロイヤル」キャンベルタウンにあるグレン・スコシア蒸留所のブレンド、ノンエイジで特許表記ではありませんが少し前のボトルです。2回目に訪れたお店、ラインナップは変わりませんでしたが「古い珍しいウイスキーは何人かが来て買っていってもう無いよ、岡山辺りから買いに来ていたよ。」・・・岡山から福山に・・山陽沿線買いあさりツアーでもあるのか??



2本目購入、特級表示「グロリア」三楽オーシャンの銘酒です。軽井沢のモルトがタップリで旨いのなんの、この店はこのボトルが有る限り散歩がてら訪れることでしょう。今日はお店のカレンダーを頂きました。







我が家のバックバーです。モルトにはまって1年半経過いたしました。結構充実してきたというか置き場所がそろそろ無くなってきています。当然この他にも2箇所ぐらいに分散してストックしていますが、メインはこの古い(独身時代からの)食器棚になります。左側がストック中心、右側が開封ボトル中心、2匹の陶器の守護神ダヤン猫が鎮座ましましています。

一升瓶ワインブームは結果として短命に終わりましたが、モルトのブームは一生続く趣味と実益だと思います、日本酒歴と同じぐらいに。ここまでモルトにのめり込むとは正直思っていませんでした。ただ基本飲むのが中心でコレクター的な方向には向かっていないと思います。(ただしコレクター的な要素は大好きです)

今後の課題は「熟成」でしょうか。まだその魅力には全く接していませんし、大量に摂取するのでお値段高めの長熟モルトを手に入れるには至っていません。8年から12年程度のカスクストレングスという、ヘビードランカー仕様のモルト中心ですね。

「廃屋」にアル中が住み始めて少しは賑わいが出ているのかなと感じています。本来の音楽ネタは激減ですが・・・・(狛犬に至っては・・・・絶滅)
新たな年に向かい叶わぬ誓いは立てませんが、少し落ち着いてブログに向かいたいと考えています。

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