小雨の中、浄水グランドでU-13(中1)とトレーニングマッチを行った。20分×2本の予定でスタートしたが、途中で20分×1、15分×2に変更した。
個人能力と技術で上回るU-13を相手に、100%の力で戦えた。1本目が今のベスト。相手もレギュラー11人からの8人。逆襲(オフサイド気味だった)から単独で持ち込まれて1点を失なったのでスコアは0-1だが、20分を通しての内容ではU-12が攻めていた。
2本目は1-2。3本目は1-1。1本ごとに元気な選手が出てくるU-13に対して、10人の6年生を全員交代させながらの結果だと考えれば十分。
判断の速さに加え、攻守の切替えの速さと守りの厳しさでもU‐12の方が上回っていた。パスもしっかりつないで攻めることができ、シュートシーンも多かった。崩しのところでのパスの精度とタイミングが少しずれたり、シュートをあわてたりしてゴールにはならなかったのが残念。
大きくて反応がいいGKが少年用ゴールを守るとなかなかゴールは奪えないが、J下部のGKはあれくらいが普通。そう考えると、もう少し工夫があってもよかった。
大きなGKなら低いシュートを打つ、タイミングを外したシュートで足元やまたの間を狙う、スリッピーなピッチならゴロの強い低いシュートを打ちこぼれ球を狙う、反応が良いならサイドからのクロスを中(逆)で合わせるというような狙いやイメージは必要。
今日のU-13とのゲームのように、まず守りを一生懸命やらないといけないゲームが少ないのでいい経験になった。
攻めている時の守りの準備(コーチングやポジションの修正)がない、バイタルエリアでのプレーの精度が低い、シュートの技術やドリブルで突破する力が足りないなどの課題はあるが、U-13相手にこれだけやれたのは自信になったと思う。