成長。

2018-04-17 00:25:02 | ジュニア

子どもの成長はすごい。3月に参加したPUMA CUPで、ユウリはみんなの”過剰な”協力のおかげで、サッカー人生で初めてのハットトリックを達成した。


この時のブログで「17日のゲームではユウリも初ハットトリック。それで自信がついたのか、ユウリは次のゲームからは人が変わったように積極的にプレーするようになった。こういうことがあるから面白いなぁー。」と書いた。

 

それから約1ヶ月。15日に行われたU-12リーグの2試合で、ユウリはチームトップの6得点を記録した。2試合目は4点を奪い、公式戦でハットトリックを達成すると同時に(確認はしていないが…)1試合の(自身の)最高得点記録を塗り替えた。


得点できたのは仲間のプレーのおかげには違いないが、”状況に応じて”DFラインの裏に走ったり、タイミングよくゴール前に入り、パスをもらってゴールを決めた。自分の判断でプレーし、ドリブルで仕掛けたり、積極的にシュートを打つ姿勢は以前とは明らかに違う。

 

子どもはこちらの予想をはるかに上回る成長をみせたり、まったく思いがけなかった成長をする時がある。感心することも多いし、ホントに面白いと思う。

 

「成長」ということを考えた時に、子どもの成長を妨げているのは、指導者ということがけっこうあるのではないか。指導者が「無理」だと思ってやらせないから、できないままのことは、(多分)とても多い。


自分は「やろうとしないからできないだけだ」とか「できないからやれるようにするのが練習だろ」とか何とか言って、けっこう難しいことを要求している。


内容によっては、できなくても全然かまわない。「できる」ようになる子と「できない」ままの子がいるのは当たり前。それでも、こちらの思う以上に子どもたちはできるようになる。


心の中で「すごいなぁ」と思っても、そんなことは口には出さないで次の要求をする。そうやって成長していく子ども(の可能性)はホントにすごい。



 

 

 

 

 

 


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