個人練習とチーム練習

2017-06-13 17:00:00 | ゲーム
個人練習とチーム練習を言い換えると、1人でできる練習と仲間がいないとできない練習になります。

1人だったら、ボールタッチ、ドリブル、キックの練習ができます。工夫をすれば、トラップもシュートもできます。敵がいない状況なので、敵がいるイメージを持つことが必要になります。

個人練習における1人1人の目標や目的の違いが、個性となっていきます。チーム練習だけだと、差がつきにくいだけでなく、没個性になってしまいますので、個人練習は大切です。

2人になると、1対1ができます。ドリブル、トラップ、パス、シュートはより実戦的になります。3人でも同様です。

人数によっては、鬼回しやミニゲームで遊ぶことになります。鬼回しを「真剣に遊びながらやる」とテクニックやフェイントが身に付きます。チーム練習の前などによくやります。

チーム練習であれば、ゲーム、ミニゲーム、ポゼッションが中心となります。コンビネーションの練習もできます。1対1などは、色々なタイプの選手とできることがメリットとなります。

練習内容は、年齢、レベル、時期によって違います。チーム練習での個人技術の練習は、ウォームアップとしてやることが多いです。

チーム練習の1番の目的は、ゲームのための戦術を覚えることです。身に付けた技術を、『ゲームの中で、なんのために、いつ、どのように使うか』というのが戦術です。個人戦術、グループ戦術、チーム戦術、攻めの戦術、守りの戦術などがあります。

ゲームやミニゲームを真剣にやれば、それだけでサッカーは上手くなります。『サッカーはサッカーをやることで上達する。』まさにその通りです。その日の練習でやったことが出ると、なお良いです。

ゲームを見ない時や、あえて何も言わない時もけっこうあります。個人の発想を伸ばすためです。コーチがいようがいまいが、やらなくてはいけないことはしっかりやり、新しいことにトライする選手は、勝手に伸びていきます。




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