「凄い!」の一言。選手も監督もチームもすごい。チャンピオンズカップの3連覇なんて想像の範囲を超えている。
決勝戦のMan Of the Matchのベイルは、”スーパースター”だということと”ロナウドの後継者”は自分であることを自らのプレーで証明した。チャンピオンズカップの決勝戦で交代出場した最初のシュートで決勝ゴール!しかもオーバーヘッドキック。信じられない‼ あそこで決めるか⁉
リバプールの「前でボールを取る」と言うときの読みの良さとアプローチの速さ。連動性。球際の厳しさとしつこさもスゴイ! ボールを奪った後の攻めも、速いだけでなく厚みもあった。全体のプレーが素晴らしかっただけに、ベストメンバーでのゲームをもっと観たかった。
サラー退場後に明らかにレアルペースになった。ゴールゲッターとしてだけではなく、ドリブルもパスもできるサラーがいなくなったことでリバプールの攻めの”怖さ”が大きく減った。
マルセロ(レアル)とサラーのサイドの攻防がポイントだったけど、サラーがいなくなったことでマルセロの守備の負担が減り、自由な攻撃参加ができたことが勝因の1つ。(悪い意味で)決勝戦のMVPはラモス。ずるいプレーでサラーを負傷交代させ、調子の良かったマネを1点におさえた。
1点目のベンゼマのシュートも(GKのミスとはいえ)ずるさを感じる。3点目のベイルのミドルもGKの意表をついた。元々スーパースターの集まりだけど、チーム全体の経験値が高く試合運びや勝負強さにつながっていた。