エッセイ的な何か

エッセイ的な「何か」です。
エッセイなのかコラムなのかダイアリーなのか自分でもよく分かりませんが「何か」です(笑)

「聞き上手」も状況次第

2008-02-29 | 恋愛関連

今週末、とは言っても明日(3月1日土曜日)の話だけど、飲み会があります。
普段からよく飲む「飲み仲間」という連中で、大体がいつもの固定メンバーなので「合コン」ではなく「飲み会」と言った方がしっくり来る感じですけど、構成内容が年代の近い男女なので、いつも一緒に飲んでいて楽しい飲み会です。
暇だと俺から持ちかけたり、誰か誘ったりして飲むこともあるけど、今回は年度末ということで年度忘れの「大忘年度会?」を企画したらしく、俺もお呼ばれするというカタチに。楽しみです。
そして、来週末の金曜には今度は部署の飲み会(兼送別会)。
で、先週は函館に行って来たばっかりだし・・・・これって「リア充」と言えるのかな?(笑)

今回はちょっと恋愛関連の話を。
女性に人気の男性として、「聞き上手な男性」というのを良く聞きます。自分の事ばっかり話す人や、一方的に喋っている人よりも、静かに落ち着いて、自分の話すことにしっかりと耳を傾けてくれる人。・・・まあ、それはそれで、分からなくも無いです。
gooのランキングでこんなのも見つけました

こんな男性がいたら嬉しいと思うことランキング 

堂々1位は「悩みを聞いてくれる」だそうで、やっぱり「聞き上手」は人気のよう。

ただ、俺が異性と飲んだりした経験をもとにして考えてみると、個人的に感じたのは「聞き上手が良いのも状況次第だなあ」ということ。
これって、単純に
「おお、聞き上手がモテるのか。じゃあ俺は聞き上手な男で行くぜ!」
なんて、聞き役に徹したからと言って上手くいくとは思えない。

「聞き上手」が効果を発するのは状況によりけりで、まず「相手の話を聞いてあげられる関係」になってないと無理。と言うこと。
「悩みを聞いて欲しい」とは言っても、誰にでも簡単に話したりする訳では無いだろう。
同じ会社等でも、普段から殆ど会話をしない人、知り合って間もない人なんかと、たまたま飲みの席で一緒になったからと言って、そんな「話を聞いて欲しい」なんて雰囲気に簡単になるとは、あまり思えない。
こういう場面で「聞き役」に徹しても、むしろ「話題がない・場が持たない」と言ったネガティブなシチュエーションに陥る可能性が高い。
実際「うわ~、何話したら良いんだ?この空気なんか嫌だなあ」って経験のある人多いんじゃないかと思う。

で、感じたのは、

とっかかりはむしろ、とりあえず「会話すること・話すこと。それで盛り上がれる男性」の方が良いだろう

と言うこと。
で、「聞き上手」ってのはある程度の仲を作った上で、相手が話を聞いて欲しいと言う場面では余計な事を言わず、じっと聞ける人だと思う。
さらに、この時はその人の雰囲気とかオーラとか、とにかくそういったものを敏感に察知して、こっちからそれを察してあげて、聞いてあげる雰囲気をこっちから作り出してあげる。そこまで出来る人が真の「聞き上手」なモテる人間だと思う。
なかなか難しいものだ。俺も自信がない(笑)
ただ、きっとモテる「聞き上手」ってのはこんなんだろうなあ、と言う俺の理想像を考えてみた。

今の飲みの連中は、そんなことしなくても普通に会話で盛り上がれるし、悩みとかがあれば普通に相談できる連中なので、今回の記事の内容はあまり関係無いのだけれど、最近ブログで目にした「非モテ」という言葉と、今回の飲みの絡みで、ちょっとそんなことを考えてみました。


おまけというか蛇足というか

ちなみに、「じゃあとりあえず会話とは言っても、何を話せばいいか話題がそもそも浮かばない」って時は何を話せば良いかというと・・・個人的な経験から言うと、とりあえず「恋話」かな?と思う。
「特定の人に掛かる恋の話」は深いから、いきなり話すには向いてないけど、一般論的な「こういうタイプの人が好き」とか「こういう行為にドキっとする」とか「こういう言葉遣いは嫌だ」とか、様々あると思うけど、恋愛における一般論は話題になりやすいし、盛り上がる。相手に「どんなタイプが好き?」と聞いても良いし「俺はこんなタイプが好きだなあ」と自分の好みを語っても良いし、色々と汎用性の高い便利な話題だと思う。