エッセイ的な何か

エッセイ的な「何か」です。
エッセイなのかコラムなのかダイアリーなのか自分でもよく分かりませんが「何か」です(笑)

表現力の向上を目指して

2008-01-21 | ブログに関するあれこれ
「心機一転」等と「さあ、やるぞ!」感を出しておきながら、結果として放置状態が続いてしまいました。
なかなか「腰を据えて」記事を書く時間が作れなくて、久々に書いてます。

一つの区切りとしてブログをリニューアルしようと思った訳ですが、その一環で自分の今までの記事を読み返してみて痛感したことが
「表現力が全然向上してないな俺」
ということ。
それらの記事を書いているその当時も、自分でも感じてはいたんですが、どうにも力技というかゴリ押しというか、「なんか必死だな!俺」みたいな感じで。
そのときの記事の事柄(テーマ)に関して持っている自分の意見や感想といったものをどうにか表現しようと、その時の勢いに任せて、文章そのものについてよく考えることなく、とにかく自分の頭の中にあるイメージを表現しようという気持ちだけで文章を作っている。そんな感じですね。自己分析。


やっぱり面倒くさがっちゃ駄目ってことです

元々俺はすごく「面倒くさがり」な人間で、今でもそうですし、ここは自分でも自覚しているところ。
例えば新しい家電品を買ってきて
「説明書?いいよそんなの。使ってれば覚える」
って感じで、きちんとその使用方法について覚えることなく、感覚で操作してしまうような感じ。今までのブログの書き方もそうだったのかなあ・・と。
文章そのものの組み立て方や表現方法について、もっと時間を掛けてじっくりと考える必要があっただろうと思う。
やっぱり物事面倒くさがっていては、あまり良い結果にはならないもんですね。


結局惰性で続けたモノは身に付かない

「惰性」ってのはちょっと的確で無いかもしれないけど、要するに「なんとなく」ってこと。
ブログの目的は「思ったことを表現する」というのは当然なのですが、それだけじゃなくて、実のところ「文章能力の向上」という効果も狙っていたわけで。
自分の頭の中にあるイメージを上手くアウトプットできるようになるための訓練も兼ねて・・・のつもりだったんだけど、気付くと、とにかく「イメージを表現する」という事だけに気が向いてしまって、「どうやって」「どうやったら」という部分まで気が回らずその部分は「なんとなく」でやってきたように思う。

そう言うこともあって、最近は様々なブログや本の記事などを読んだ時に「この人文章上手いなあ」と思うことが良くある。
ただ、そういう上手いと思う文章って逆にその具体的な言葉遣いや表現方法って記憶には残ってないものなんですよね。
上手いが故に、ごく自然に流れるように、それがさも当たり前と受け止めてしまうからだと気付いたけど、なるほど、本来はそういうものなんだなあと思った。

というわけで、最近は色々と「文章の書き方そのもの」についてじっくりと考えて、時間を掛けて推敲もして、そうして文章を書くように心がけたいと思うようになりました。
急には無理で変えられないし、変わらないと思うけど、今度こそそれがステップアップに繋がるように。
「腰を据えて書く」時間がとれなくてというのも、そう言うことでした。

とりあえず今回は(自分の)為になるブログを書くぞ!と奮起してみたところです。
これが、自分の為のみならず人の為になるブログであれば尚良いのだろうけど、そんな「人の為になる」だなんておこがましいことは言えません。
元々、そんなスタンスのブログでも無いですしね(笑)