ウルタ君はそろそろ家に戻る時間が近付いていることを知っています。

ちょっとさみしくなるよね、アントニオ
アントニオっていうな


ねえアントニオ、うる兄さんもう帰ってしまうの?
アリアン、ウルタ君とずっとなかよくしてくれてありがとう。
君と会えなくなるけど、ウルタ君のこと忘れないでね。
あと、そのアントニオは止めてくれ


うる兄さんはあっちにいるのね
そうだよ、あと数分でもう出掛けるんだよ。
アリアンはウルタ君の居場所をみつけて、お別れの挨拶をしに行くみたいです。
ふたりの様子を撮影できる最後のチャンス。
そして、奇蹟の一枚を撮ることができました。

うる兄さん、また来てね
う、うん
ウルタ君は最後まで緊張してます。
優しくて素直に気持を出せるアリアンの可愛さに飼主はやられてしまいましたよ


アリアンにキスされて、ぼんやりしてしまうウルタ君。
目線も定まりません。

こうしてまた、最後の挨拶を済ませたウルタ君は次にアリアンと会える日まで
東の国に帰っていくのでした。
でも、やはり不思議なのは猫さん同士でお別れすることをどうやら理解しているらしいことですね。
【分かるんだろうなあ】

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