クルシャ君は毎年、桜が咲く頃にアレルギーでくしゃみしたり
涙を流したりしておりますが、基本的には通念ストレスによる
ダメージはありません。

幼いクルシャ君の身体の弱さを見て、曾て吃驚した飼主は
クルシャ君に掛かるストレスを無くそうと決めて、家具の
配置から暮らし方まで何もかも見直しました。

配慮によってストレスを排除されたクルシャ君は少しずつ健康に
なっていきました。それからクルシャ君は、飼主のストレスを
緩和するようになりました。

環境、差別、対人関係、ストレスを被らない人生は無いのかも知れません。
ところが、クルシャ君が側にいると、どんな個性や運否天賦や他人らとの
ちょっとした違いなどを全て桜と薔薇の花びらを含んだ空気で吹き飛ばし、
何者でもない飼主を受け入れてくれます。

桜の花が咲く頃の環境ストレス(多分花粉)を見守りながら
クルシャ君には心理的ストレスが無いようにしていきたい
と思いますよ。