暑いのでよく転がっています。

クルシャ君が転がっているのは、自分専用のベッドの上。
この場所でも暑くてたまらないときには、風呂場の床や玄関の敷石の
上に伸びて身体を冷やしています。

落着いた顔してます。

何を見ているのだろう。
遊びたい時には、嫌でも飼主が立ち上がって近付いてくるようにする技をクルシャ君は
既に修得済みです。毎日ほぼ同じ時間帯にその技を繰り返します。
飼主が座っている場所の脇にある、尻尾を振る猫の時計の尻尾にじゃれつくのがその技。
本気になればこんなもの簡単に破壊できるよ、とこちらをたまに窺いながら噛んだり叩いたり
するので、飼主は毎回その時計を守るために立ち上がってクルシャ君を抱き上げなければ
いけないのです。

本当は彼が何をしても放っておかなければいけないのだし、時計を
いじめたとしても効果がないことを教えなければいけないのです。
でも、クルシャ君の手の届かない場所に時計を移動する先も見当たらず、また
時計自体を何かで覆って守ったりもできず(覆えば時間がわからない)に
そのままにしてあるのです(透明なら時間も分かるからラップで包んだとしましょう。
それでもクルシャ君は包材の上から噛むだろうし、時計はしっぽを振らなくなります)。

この勝負に関しては、飼主の完敗です。
猫にイタズラされたら困るなあ、と思っている物については飼主の経験から
言うと、ほぼ確実に猫が手を出してきます。
クルシャ君もお見通しです。

ベッドの上で満足して伸びています。

クルシャ君の成長についてですが、
相変わらず胴体は伸びているのに、それに比して手足が伸びません。
いつの日かずっと伸び出してくれるのか、それとも短足なままなのか
どんな結果でも受け入れますが、いまのところ短足なまま。

夢見る短足君。
一方、顏周りは若いくせにそろそろ立派になりつつあります。
ベッドの上で寛いでいるクルシャ君を動画でアップにしてみました。
顏周りのバランスが大人っぽくなってきました。

転がっていると、まだ子供っぽい。
