中学のクラス会に、
久しぶりに出てきました。
昔は10年、あるいは5年置きぐらいのインターバルだったクラス会が、
近年はほぼ毎年のペースで開かれるようになったのは、
「もしかすると来年は、会いたくても、物理的に会えないかも知れない年代」(幹事談)に差し掛かってきたからです。
いえ、冗談ではありません、
今日のクラス会も、冒頭、昨年亡くなった恩師や、先立った旧友への黙祷から始まりました。
私は、3年ぶりの出席になるでしょうか。
体調がすぐれなかったり、運悪く別の予定が入っていたため間が空いてしまったのですが、
久しぶりに会った旧友から、開口一番怒鳴られました。
「お前なあ、いままでどうして出てこなかったんだ。バカヤロー!」
いきなり「お前」「バカヤロー!」。
叱られて、
嬉しかったですね。
気が付けばいつの間にか、
周囲に自分より年配の者がほとんどいない最近の日常生活です。
面と向かって私に、「お前」とか、
まして「バカヤロー」などと言う者は、誰もいません。
一線を退いた勤務先でも、
上司や社長さえからも、「やめてほしい」と頼んでも敬語を使われる古株になってしまいました。
だからこそ、
「お前」「バカヤロー!」と叱られ、ついでに頭を叩かれるような距離感が、
かえって嬉しいんですよね。
人生の秋をも迎えた私にとって、
懐かしくも楽しい秋のひとときでした。
今夜は、
坪庭の虫の音が
いつもより涼やかに聴こえます。
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とっても仲が良い、団結力のあるクラスだったんでしょうね
とっても羨ましいです
ウチは、アタシと来月結婚する友人とで
幹事になって、エライ目に合いました
けれど、ほぼ全員と連絡が取れて、20人は確保できたと記憶してます。(35人中?)
その後、2次会に行って、帰りは複雑ながらも
終電がなくなったので、数ヶ月前に別れた元彼に
車で送ってもらった、複雑な思い出があります。
でも、同窓会って楽しいですよね
普段、すました顔してるみんなが、童心に戻れる
不思議な空間
とある理由で、二度と参加不可の方達の
冥福をしなくてはならないのは、心苦しいですが
一応、まだ元気な方達の方が多いでしょ?
楽しかったなぁ~と、思える一時を
また1つ刻めてよかったですね
「バカヤロー」は、うれしい言葉だと思います。反対に、言われたくない言葉「誰だったかなー?」
私のほうも、高校は2年に一回、今年がその年ですが、行くかどうか?
中学が15年前くらいにやって、それっきり。あったら行きたいですね。
一瞬にタイムスリップしちゃいますよね
何年おきでも定期的にやってると、まだわかるのですが
一昨年、40年ぶりぐらいに小学校のクラス会をやったのですが
何故か私のことはニックネームで「わぁ~ピロでしょう?」なんて言われて、
言ってる本人を私は誰だかわからなくて
一緒に行った親友に「あの子誰だったっけ?」なんて聞くはめになって・・
それって私が小学生の子どもの頃とあまり変ってないってことか
私の記憶力が加齢のため衰えてしまったってことなのか・・
でも昔のままの言葉使いで「お前」や「バカヤロー」と
言ってくれるのは、本当に気を使わない友達だからこそですね。
それと、たまたま私たちのクラスでは、大変であるにもかかわらず世話役を買ってくれる人がいることも、とてもありがたい話ですし、感謝しています。
すぐに分かってもらえるなんて、いいじゃないですか。それだけ、あどけなさを保ち続けているということですから。
私もすぐ分かってもらえますが、それは背が一際高いからです。でも言われるのは「老けたなあ」ですから。私にそう言った本人はすでに毛髪がほとんどありません。武士の情けで、そのことには触れてあげませんでしたけどね。