爆睡していて気が付きませんでしたが、
名古屋地方は昨夜、
かなり激しい雨が降ったようです。
「“花起こしの雨”と呼んだりします」と、この時季に降る雨のことをお天気姉さんがニュースで話していました。
いかにも日本的な情緒のある、素敵な言葉ですよね。
でも――。
今朝起きて見たわが家の坪庭の光景は、
「花起こし」ではなく「花散らし」の雨の跡でした。
ただし、
庭一面に散っていたのは、
サクラではなく
アンズの花びら。
きれいでしたよ。
「花起こし」も「花散らし」も、どうやらサクラを主役にしているようですが、
サクラに限らず、
私たち日本人が
花散る風情に心打たれる感動を覚えるのはなぜなんでしょうか。
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