名古屋市東区白壁――名古屋城の東に位置するこの界隈は、
江戸時代は武家屋敷、
明治・大正以降は地元財界の名士の、豪邸と言うよりは「屋敷」がいまも残る高級住宅街です。
「その一角にある『百花百草』を知っていますか?」と
拙ブログによくコメントを残していただくSさんに訊ねられ、
知らなかったので、今日、行ってきました。
ここは、名古屋人なら誰もが知っている岡谷鋼機の創業家が大正9年に建てた旧邸宅で、
その和洋折衷の庭園と、書院、茶室、土蔵を、一部をホールにするなど改築し、
昨年4月、
名古屋市東区の公民館施設「百花百草」としてオープンしたのだそうです。
施設名「百花百草」の名は、
かつては岡谷家が所蔵し、現在は徳川美術館に寄贈されている江戸時代後期の画家・田中訥言(たなか・とつげん)の手による「百花百草図屏風」から取ったそうで、
屏風に描かれている四季折々90余種の草花のうち、現在は約70種が
この庭園には植えられているそうです。
たしかに、
それほど広い庭ではないにもかかわらず、
和種・洋種さまざまな木々、草花が目を楽しませてくれるので、
ファインダーを覗きながら歩いていると、あっという間に1時間が経ってしまいます。
こんなふうに、です。
入園料(500円)は必要ですが、
ホールでは無料のお茶やコーヒーもいただけますから、
決して高くはない気がします。
往時の面影がまだ残る白壁界隈の散策の途中、
都心の安らぎの場で、
ひと時を過ごしてみてはいかがですか?
--------------------------------------------------------------------------
江戸時代は武家屋敷、
明治・大正以降は地元財界の名士の、豪邸と言うよりは「屋敷」がいまも残る高級住宅街です。
「その一角にある『百花百草』を知っていますか?」と
拙ブログによくコメントを残していただくSさんに訊ねられ、
知らなかったので、今日、行ってきました。
ここは、名古屋人なら誰もが知っている岡谷鋼機の創業家が大正9年に建てた旧邸宅で、
その和洋折衷の庭園と、書院、茶室、土蔵を、一部をホールにするなど改築し、
昨年4月、
名古屋市東区の公民館施設「百花百草」としてオープンしたのだそうです。
施設名「百花百草」の名は、
かつては岡谷家が所蔵し、現在は徳川美術館に寄贈されている江戸時代後期の画家・田中訥言(たなか・とつげん)の手による「百花百草図屏風」から取ったそうで、
屏風に描かれている四季折々90余種の草花のうち、現在は約70種が
この庭園には植えられているそうです。
たしかに、
それほど広い庭ではないにもかかわらず、
和種・洋種さまざまな木々、草花が目を楽しませてくれるので、
ファインダーを覗きながら歩いていると、あっという間に1時間が経ってしまいます。
こんなふうに、です。
入園料(500円)は必要ですが、
ホールでは無料のお茶やコーヒーもいただけますから、
決して高くはない気がします。
往時の面影がまだ残る白壁界隈の散策の途中、
都心の安らぎの場で、
ひと時を過ごしてみてはいかがですか?
--------------------------------------------------------------------------
白壁(名古屋では有名な、よくCMの流れるあの○宝堂さんがあるとこですね)に仲のいいお友達がいるので、白壁にはたまに行くんですよ
百花百草は、癒しの空間ですよね
uwanosora443さんのお手にかかると、また違った印象で見えて素敵です
最後のお写真が、とっても粋~
ちいちゃな生き物がかわいく写ってますね
ビンボー人の私にはどことなく気後れする一角ですが、「百花百草」のような癒しの空間ができたのはとても嬉しいですね。
最後の写真、和の雰囲気がいいでしょ? この庭の手入れをなさっていらしたボランティアのおばちゃんが、落花した椿をそっと浮かべていました。その気配りがまた嬉しいですよね。
この白椿は「加賀八朔(はっさく)」といって、珍しい一重の椿なのだと、おばちゃんに教えていただきました。
ちなみに、鉢の底に見えるのは、陶器の小さな鯉です。これもおばちゃんが沈めたのだそうです。
出会った人に話しかけてみると、いろんなことを教えてもらえたりするので、それも楽しみの1つですよね。
また、憶えておいて、通ったら寄ってみたいです。
真善美さん、uwanosoraさんご紹介してくださって有難うございます。
ただし、開園日が水~土曜日の午後4時までなので、予定を合わせるのが難しいかも、です。
花の写真を見ていたら是非出かけてみたくなりました
駐車場があるのかしら?瀬戸からだと電車ではムリな気がします。
あ~早く行って見たいです♪
駐車場はありません。私も近くのコインパーキングに停めました。それと、閉館日・時刻が少し変わっているのでご注意ください。
庭園は、写真で見るよりこじんまりしていると思ってください。草花も接写していますし。ただ、そんなふうに「部分」を切り取って撮るのも写真の面白さですからね。