時間が、ゆっくりと流れる日曜日の昼下がり。
快晴だけど気温はさほど高くなく、
絶好の散歩日和なのに、
なぜか外へ出る気分にはなりません。
点けっぱなしたテレビの、それなのにボリュームは絞り切った部屋の中で、
坪庭を吹き抜ける風が、時折りカーテンの裾を引くように外に誘い出して揺らす様子を
ただぼんやりと30分近くは見ていたでしょうか。
最近、気が付くとそんな時間の過ごし方をしていることが多くなったのは、
果たしてそれでよいのだろうかと考えてしまうこの頃です。
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