人間って、
易(やす)きに流れるのは実に簡単ですよね。
拙ブログ開設3周年を期に「これからは、のんびりマイペースで」と書いたとたん
いっぺんに気が緩み、
このところ更新が滞っています。
いずれまたペースを取り戻しますので、
しばらく、怠惰とわがままを、勘弁してください。
そんな中でも、相変わらず出勤途上に毎朝立ち寄っている名古屋市北区「名城公園」では、
園内のほかの場所より開花が遅れていた「御深井(おふけ)池」畔のソメイヨシノが
いよいよツボミを開き始めました。
ただ、
上の写真のソメイヨシノも
池の水面に近い下の花はすでに満開なのに
上の梢ではツボミがまだ固く赤っぽいのがお分かりいただけるでしょうか。
同じ株でも上部と下部で開花のタイミングが違うのは、
実は「気温の差」を反映しているんだそうですね。
植物の「温度センサー」が、
わずか数メートルの微妙な温度差を検知できるほど精密にできていることに
ただただ驚くばかりです。
そんな「御深井池」近くの通称「ネコ溜まり」で見かけた今日の公園ネコは、
桜の花飾りを身に付けていました。
いえ、
決して「ヤラセ」ではありませんから。
天然自然のいたずらって、
微笑ましいですよね。
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