映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
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〔詩〕犀の角
2007年02月24日 / 詩
林の中で、縛られていない鹿が食物を求めて欲するところに赴くように、
聡明な人は独立自由をめざして、犀の角のようにただ独り歩め。
妻子も、父母も、財宝も穀物も、親族やそのほかあらゆる欲望までも、
すべて捨てて、犀の角のようにただ独り歩め。
寒さと暑さと、飢えと渇えと、風と太陽の熱と、アブと蛇と、これら
すべてのものに打ち勝って、犀の角のようにただ独り歩め。
葉の落ちたパーリチャッタ樹のように、在家者の諸々のしるしを除き去って、
出家して袈裟の衣をまとい、犀の角のようにただ独り歩め。
「ブッダのことば」 中村元 訳 岩波文庫 1986年発行
=========
もともと詩ではないが、詩のような響きが印象的だったので。
この章では「ただ独り歩め」が実に41度繰り返されている。
聡明な人は独立自由をめざして、犀の角のようにただ独り歩め。
妻子も、父母も、財宝も穀物も、親族やそのほかあらゆる欲望までも、
すべて捨てて、犀の角のようにただ独り歩め。
寒さと暑さと、飢えと渇えと、風と太陽の熱と、アブと蛇と、これら
すべてのものに打ち勝って、犀の角のようにただ独り歩め。
葉の落ちたパーリチャッタ樹のように、在家者の諸々のしるしを除き去って、
出家して袈裟の衣をまとい、犀の角のようにただ独り歩め。
「ブッダのことば」 中村元 訳 岩波文庫 1986年発行
=========
もともと詩ではないが、詩のような響きが印象的だったので。
この章では「ただ独り歩め」が実に41度繰り返されている。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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かなり具体的なもので、布教や在家信者に教えるのには哲学的過ぎては駄目で、たとえ話が必要だったと聞いています。
私はまだまだ煩悩体験中の身で、釈迦の求める修験者には近づけそうにもありません(笑)
でも、書かれてる言葉の意味が少しずつわかってきたような気もします。
ようこそわがブログへお出でくださいました。
「ブッダのことば」詩のような感じで読んでおります。
やはり、源泉には澄んでおいしい水があるように思います。
そう、その具体性が、縁なき衆生をひきつける訳で、
キリストのたとえも具体的ですが、やはり、東洋人、こちらの方に親しみを感じます。
ヘッセの「シッダールタ」を思い出します。第3連に。
“シッダールタ”に反応してしまいました。
キアヌー・リーヴス演じるシッダールタ..
「リトル・ブッダ」は仏教普及映画以外の何ものでもないかと思えましたが...“ブッダ”の過去を知る事が出来て素晴らしい映画となりました。Biancaさんご覧になってますか??
見ておりませんが、一見の価値ありですね。
93年とはずいぶん前。ベルトルッチとキアヌ・リーブスのコンビなら、食指が動かぬわけがないのですが。キアヌという名前はハワイ語だとか、レバノン生まれでカナダ育ちだとか、考え方もとても柔軟な男優で、気に入っております。でも、ヘッセの「シッダールタ」は、釈迦とは違うんです。小説中に釈迦が出てきて、親友ゴーヴィンダが弟子になり、離れて行ってしまうのです。(思わず熱く語ってしまいました)