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控えおろう!

先夜たまたま見たNHKTV「熱中スタジアム」では若者が「ケータイ派vsスマホ派」にわかれ、どちらが良いかを討論していた。スマホとは、カード型コンピューターで電話の機能も持つらしい。

携帯電話2000台を収集している男性がいる。そこで知った進化の歴史が面白いので、さらにネットで調べたところ、

携帯電話の始まりは自動車電話(1946年米国)で、そののち肩かけタイプが出てくるが、大きくて重い。(中略)メールの機能がついたのは1997年、カメラ付きは2000年に現れたばかりだ。今や、ケータイと言えば必ずメール・カメラ付きが当たり前になっているが、新参者の分際で何と大きい顔をしてのさばっていることか。ここは「控えおろう!」と言いたくなる。

私のケータイはメールもカメラもついていない。
通話さえ出来ればよいので、わざわざ探して買い換えたのだ。

この番組では「ケータイとスマホ」のどちらが良いかを討論し、しかも、両方それぞれによさがあるので、皆双方を持とうという話になった。これでは、IT産業にとって都合のよい結論でしかない。

「携帯電話」vs「固定電話」さらには「電話」vs「郵便」と言う対決なら、私も興味があるのだが、新しく出てくるものをただ肯定するだけで批判すると言う発想がないのはいかにも事大主義のNHKらしい。

→2011-8-8 「携帯電話をかえる」
→2007-8-9 「携帯電話」
→2007-1-30「不都合な真実」
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