加賀女あっちゃんの晴れときどき着物

石川県加賀市で呉服店を営むあっちゃんのブログ。
きもの、お茶、お筝、そして犬も登場。

癒しの里山

2008年06月10日 | 日々つれづれ
 今日は待ちに待った(いつもそうですが)定休日! 以前から気になっていた城端の薪の音さんにお邪魔してきました。(こちらのお食事は要予約、この日を楽しみにしておりました



 しかし、ナビにまかせて行けばいいわ~ハハハ~ンなんて気楽に考えていましたら、神様の意地悪か、数日前からナビがぶっ壊れ、音声は出るものの画面が真っ暗状態に・・・これでは使い物になりません。

 以前、どこを目的地にしてあったのか、勝手に『この先、しばらくみちなりです』などと案内し、その後はCDの尺八とお箏の曲が鳴り響くという、得体の知れないナビになってしまいました(CDを入れたままナビ画面にしてあると、音声案内以外はCDの曲が鳴るんです)。


 久々に、地図を見ながらの出発となりましたが、割とわかりやすい場所だったので助かりました


 薪の音は、福光インターからほど近い、城端ののどかな里山に位置しています

 普通のおうちのように見えますが、中は立派なオーベルジュ。本格的なフレンチが楽しめます。アプローチが素敵


 お食事処も個室なので、里山の景色を眺め、ゆっくりお喋りを楽しみながら。


 お食事の数々。前菜の蕎麦粉のクレープ包みと野菜のテリーヌほか。とっても美味しくて、食べるのに夢中で、何が入っていたか覚えておりません


 根菜のポトフ風スープ、お魚のポワレその他に続き(いつも写真を撮り忘れて食べてしまう、私は動物)、メインの牛肉ステーキと牛赤ワイン煮。

 コースでは、パンが出されますが、ご希望の方にはごはんとお味噌汁を出していただけるそう。お食事もお箸でいただけるよう工夫されていて、ご年配の方でも気楽に来れそうです(うちのご年配夫婦も連れて来たいわ)。細かな心遣いが嬉しいです

 デザートは、はっと目が覚めるような真紅の一皿。木苺のソースの下には、アーモンドのヌガーが入ったアイスが隠れていました。


 ゆっくりした空間でいただく美味しいお料理に、身も心も癒されました

 こちら、お伺いして感動したのは、スタッフの皆様の気遣いの素晴らしさです
 押し付けがましくなく、かといって行き届いていて、さりげなく完璧にサービスしてくださるのです。業種は異なりますが、私もそのような接客ができるよう心がけたい・・・

 そして、景色の素晴らしさにも感動。鳥のさえずり、虫の羽音、草花の匂い・・・なんだか、肩のちからがふっと抜けて、泣けてきそうなくらいに懐かしく、美しい

 田舎にいる私でもこののどかさにほっとするんですから、都会から来られた方にはどんなにリフレッシュになることでしょう。ここは1日3組限定で泊まれる旅館でもあるので、疲れを感じている方は、こちらで癒されてみては。お部屋は和モダンな感じで、とっても洗練されていて素敵ですよ!

 

 駐車場への道沿いに植えられていたグミの木。何十年ぶりにグミの実を見ました・・・小学生の頃、通学路のグミをよく食べたっけ



 出発前、旧山代グランド前でのお散歩時、溝のアミアミが怖くて渡れず、置いていかれそうで泣きそうなぺこ
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趣味・人の鼻パック

2008年06月10日 | 日々つれづれ
 今日は、来客が多く忙しい一日だったのですが、昨日の疲れと体調不良を引きずってぐったりでした

 
 そして、今日は庭に出たぺこが、聞いたことのないほどの悲鳴を上げて(キャンキャンキャイイインといった感じ)、戻ってくるではないですか
 これは何か痛いことがあったのだ、猫に引っかかれたのかもしれないと、家族全員で驚いて庭に出てみると(みんな犬バカ)、別段ケガもしていないようだし、猫の姿もないのです。


 でも、ぺこはぶるぶる震え続けて早く家に入れてと催促するので、家の中でよく見てみましたが、少し右目が開きにくい様子。虫に刺されたか?
『なんかあったら大変やし、病院行っといで!』と皆に言われ、そうかそうかと病院へ。結局なんともなかったのですが、念のためにと処置された際、半透明の軟膏を目の玉に直接でろ~んと塗られ、ぺこは気持ち悪そうでした

 
 夜はお茶のお稽古へ。今日は続き薄茶のお稽古でした。先生に昨日の顛末もお話しし、再度いろいろ反省。

 しかし、お茶会は本当に多くの方の汗と努力の結晶なのですね。そして、石川県の美術文化の高さを改めて感じました。だって、見渡せば、それぞれの分野で活躍されている作家さんばかりなんですもん。昨日のお茶会には別の県の支部の方も来られていたのですが、そこの支部でお茶会を催された際も、こちらからいくつもお道具をお借りしまして、とのお話をされていました


 久しぶりにマンガの話題を。青年マンガ、それもどちらかといえば骨っぽいのが好きな私ですが、こちらは大島弓子著『グーグーだって猫である』。

 もう大御所の部類に入る大島先生、私は幼い頃から読んで敬愛しておりまする。猫を愛する大島先生が、自身のエピソードを織り交ぜながら愛猫との生活を描いた作品。

 そして、めでたくもこの作品、映画化も決定!→グーグーだって猫である 小泉今日子主演により、9月公開予定です。

 最近、ソフトバンクのCMにも猫たちが登場するようになりましたが、『おとうさん』犬のブームの後には、猫ブームが待っているのかもしれません。


 そして就寝前に、私の趣味である人の鼻パックをしました
 人とは相方のことでして、この人の鼻、脂がたまりやすくて超汚いんです まあ、男の人はそんなものなのかもしれないけど・・・

 定期的に鼻パックをさせるのですが、このパックでも取りきれない脂を毛抜きで抜くのが私の趣味。なんておぞましい趣味でしょう。改めて活字にしてみると、なんてことをしているのかとちょっと怖くなりました
 鼻パックをさせ、限界までからからに乾かして(本当は刺激が増すのでダメらしい)、下からめりめりとはがすとき、相方がちょっと痛がるのも快感です。ああ、汚いものが綺麗になるって楽しいわ


 その相方の股間に飛び込むぺこ。男の人は苦手ですが、彼と父は例外です。
 
 明日は待ってましたの定休日。出かける予定ですが、無理しないでおこうっと
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