脱魂。

…………いや、本当に魂が半分口から出ている感触があった気がします、昨日。

こんばんは、アパートに帰るのに鍵を忘れるという愚挙を犯したたこやきです。
刹那的に、今夜だけネット環境に復帰しております。

父親に送ってもらう途中、海に行って魚釣りをすることになった、それがそもそもの発端……ということにしておきたい。
朝方釣りをするために、午前三時に起きて準備をしたのだ。
気分はすでに、「魚釣りに行こう！」だった。その後アパートに帰ると言うことは分かってはいたつもりだが、分かってなかったんだろうなあ……。
いざアパートのある市に入ってから、父上に、
「アパートの鍵はあるんじゃろうの？」
と訊かれ、
「あああああああああああああ――――――――――――っっ！！！！！」
と悲鳴を上げたが時既に遅く。
幸い管理をしている不動産屋が土曜日にやってたから良かったけど。
これが日曜日ならアウトな所だった……。恥かいたけどね。

ほとんど寝ていないところにとてつもなく胃を痛める騒ぎがあったおかげで、昨日は疲労困憊し、親父殿と居酒屋に行って一杯呑んで食ったらパソコン開く気力もなく撃沈しました。
「ああ、もう一杯呑んで（酒を）寝たい」という気分が良く分かったよ。
歳取った気分だぜ。

えー、結局明日の朝に実家に帰ることになりました。
わたしゃナニしにコッチヘ来たんじゃい。せっかく虫除けも脚袢も買ったのに。
台風１４号のせいですな。

そんなわけで、今晩限りで再びネット落ちです。
色々とリアルでもこっちでやりたいことがあったのに、つまらん。
この休み中、唯一遊べる機会だったのに～。
恐らくこのあと絵別館を更新いたします。小説は書いていないので更新できません。（……）

そういえば今度の選挙、私は亀井さんとホリエモンのいる選挙区ですよ。
堀江さんに入れることはまずないでしょうね。
選挙区出身の方でないと……という思いはやはり強いです。それも我々の住んでいる地域のような超絶過疎化の進んだ見捨てられかけの地域だと特に。
地元を代表して国政に参加してくれる議員さんがいなければ、私たちの地域を共に愛してくれる議員さんがいなければ、私たちの土地は、私たちは、国に忘れられ、見捨てられてしまうのではないか。
そう思えるからです。
コンビニも町内に一軒しかないような地域が、小泉さんの言うような「改革」で本当に見捨てられないのか。
その事に疑念を持つには、近くにあった簡易郵便局が「郵政公社」になったとたんに閉鎖された事実だけで十分です。
「十年後、二十年後を考えて」
と言われたときに、
「そんなものはこの辺りには存在しない」
と笑い話にするしかないような地域がここにあることを、知っている議員さんが必要だと思います。

私たちは、この故郷は滅び行く。

年老いてゆく自分や友人達の家族を目の当たりにし、自分が家を背負わなければ、と思えば思うほど、この土地を愛していればいるほど、重くのしかかる事実です。
田畑が荒れ果ててゆくのを、人がいなくなるのを、止める手立てはありそうにない……。

恨み節が入ってますね（汗
しかし、そう思ってしまうのですよ。
疲れてるときなんかもう、思考は果てしなくマイナスベクトルのループとなって、地の底まで落ちていきそうになります。
昨日なんかそうでしたね。
しかも家族の健康に不安などあると堪ったものではありません。
そんな時は本当に、酒をかっくらって寝るくらいしか手がないぜ。
…………あ～、実家に住んで田んぼをやってくれるよーなムコ殿を探さないとな。一人っ子だから。