2009年度 5冊目
『近松門左衛門』
原 道生 橋本 治 共著
新潮古典文学アルバム 19
1991年11月10日第1版
111ページ 1300円
楽しかった・・・。
この本は図書館内でも何度も開いてみていたが、何度 見てもため息ばかり・・・。
好きな芝居が、好きな役者が・・・てんこ盛りの 少しばかりお芝居の好きな私にとってはたまらな~~い一冊。
この余韻はたまらない。
余談ですが、今年の二月、松竹座で『女殺油地獄』(近松作品/愛之助丈)があります。
この作品は民俗学的に言う 女の家(宮田登氏など)の代表ともいえるものだそうで、関連図書には度々出てきます。
一般発売は十日。電話はつながりにくいので、ネットが便利です。
一幕見席も松竹座はあると思います。値段は知りません。多分 千五百円までかな。席数はきわめて少ないので、朝早く並ばれる方がよいのではないのでしょうか???
昼の部。
愛之助さんは仁左衛門丈に指導を受けておられますので、期待はできます。
以上、私は松竹座の回し者ではありませんが、一応 お知らせさせていただきます。
大阪の今宮戎です。
この写真は去年撮ったものです。