乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

7: 『東大で 上野千鶴子にケンカを学ぶ』  遙 洋子著  筑摩書房

2009-01-11 | 読書全般(古典など以外の一般書)
    2009年度 7冊目  

           

  『東大で 上野千鶴子にケンカを学ぶ』 

                            

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 遙 洋子

 筑摩書房

 2000年4月10日第9版

 250ページ 1400円+税

 

『東大で 上野千鶴子にケンカを学ぶ』を読む。

 上野千鶴子先生に加えて、遙 洋子さんも相当 頭の切れる方だったんだな。

 

 汝、戦う時を知れ(P.166~)で教授曰く、

「文化とは権力や経済を持たない負け犬の持つものです。」

という発言にはほくそ笑んだよ。

 私は教授の言う負け犬だが、趣味で楽しめて 幸せに暮らせているな^^

 アハ!来れも、負け犬の遠吠えか(笑み)

 

 教授の“たたみ込み切り返し論法”は頭が下がるな。

 そこを上手く 遙 洋子さんが表現^^

 表面を上滑りすることなく、彼女の真意を探りながら読まれることをお勧めする。

 そういった読み方をすると、女性社会の裏側が見えて、また違った意味で、楽しめるかも知れない。(笑み)

 

 


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4 コメント

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こんにちわ (さち)
2009-01-11 12:56:02
今日は、よいお天気です。風は、少しきつめです。奈良は、どうですか? 今年になって、7冊目ですか。乱鳥さんは、読むの、早いですね。私は、そんなに早くは、読めないです。月に2冊くらいが、やっとです。でも、読むように、なりました。
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ケンカ (深堀大三郎)
2009-01-11 19:57:16
大阪に出て、空手を6年ばかり習っていまして、随分ケンカも上手になりましたが、身体をこわしてやめました。それから随分おとなしくなりました。
切り替えして、たたみ込みがうまいものでした。
あっ、ここではそんなことではないですね。
しかし、その呼吸は同じような気がします。
営業を始めてからは、切り返しもたたみ込みもご法度。
いかに、笑ってそらすか、頭を掻いてごまかすかして、矛先をそらすか。そんなケンカの論法はありませんでしたか。
人間性丸出しでごめんなさい。お後がよろしいようで・・・
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こんばんは (さち 様)
2009-01-11 23:11:05

さちさん、今日はよい天気でしたね。
風はきつかったです。
山茶花を一日に二回も掃きました。
やはり歌の菓子は正直ですね。
(♪山茶花 山茶花咲いた道 たきぎだ? たきぎだ? 落ち葉だき♪)

暇つぶしで本は読んでいますが、何にもわかっちゃいないんですよ(笑み)
読んだ直後から、忘れています^^;;

さちさん、ありがとうございます。
コメント、とても嬉しいです^^
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あらあら☆^^☆ (深堀大三郎 さま)
2009-01-11 23:39:32
深堀大三郎さま、こんばんは
楽しいコメントをありがとうございます。
とても楽しませていただきました^^

深堀大三郎さん、お強かったのですね^^
空手をなさっていたとは、素敵ですね。

切り替えして、たたみ込み。
回転が速くないと、難しいですね。
しかしこれがなかなか難しい。
適度に日常生活でも必要ですね。

いかに、笑ってそらすか、頭を掻いてごまかすかして、矛先をそらすか。そんなケンカの論法 (A)・・・といった紳士的で賢い高度なテクニックではありませんでしたよ。

「○○は何?」
「わからない・・・。」
「○○はどういう事?」
を連呼して、相手が行き詰まったり矛盾点が出てくるとそこを指摘(遙 洋子さんの言葉)のような内容です。

(A)は利口だと思います(笑み)
これからもいろいろご指導下さいね^^
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