(写真は中国雲南省麗江の舞台『麗水金沙』。女性の衣装はミャオ族。花魁のような被り物はとても印象的で、美しい。)
記録だけ
THE PRESTIGE プレステージ
満足度 ★★★★☆
お勧め度 ★★★★☆
話の展開 ★★★★★
映像美 ★★★☆☆
デビッド・ボウイが出ていたよ~ ★★★★☆
スカーレット・ヨハンソンが出ていたよ~ ★★★★☆
2006年 アメリカ 130分
原作 クリストファー・プリースト
『奇術師』 (世界幻想文学大賞を受賞)
監督・脚本 クリストファー・ノーラン 『メメント』
乱鳥の『メメント』感想はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/8b08e9a9b72987251439e31aaf243ccc
キャスト
ヒュー・ジャックマン
クリスチャン・ベール
スカーレット・ヨハンソン
もう少し演技が絡んでいるともっと良かったかも・・・
邪魔にならないあっさりとした存在感
それにしても彼女は美しい・・・
マイケル・ケイン
デビッド・ボウイ
デビッド・ボウイさん、ちょっと太ったか・・・
知性的でぴったりの役だが、出番が少ない・・・
声が響き、語り口調が美しい・・・やはり今もって、スターマンだね。
昨日に続いて、映画を見に行く。
この映画も昨日(6月9日)公開だったんだ。
マジックが好きな家族は、いそいそと映画館に向かったが、いざ映画が始まってみると、ミステリー&サスペンス映画。
それもそのはず、『メメント』の監督。
知っていたけれど、言わぬが仏・・・
折角二日も続けて機嫌よく、「映画に行こう・・・」と誘ってもらったんだから、いそいそと夫の左をついて歩いたのは、いうまでもない。
ただ、もう少し、マジックシーンが多いかなと思っていたので、少し期待はずれ・・・夫は、少しがっかりしていた。
映像は茶色ベースで色調をまとめてはいたが、ひとひねり足りない。
昨日観た『300』の映像が芸術作品のような美しい色と構図だったので、なんだか少し物足りない感じがした。
話はとても面白かった。
最後まで見て、よくできた起承転結に拍手を送りたい気分。
素晴らしい話の展開だと思ったら、原作の『奇術師』 は世界幻想文学大賞を受賞していたとのこと。
どうりでうまく練られている。
ただ新聞の、『裏の裏をかけ』という言葉に気をとられ、見逃すまいと緊張してみていると、ある意味 話が単純な気がしてくるかも・・・気楽に観た方がいいかもしれない。
この映画は話のあらすじを知ってから観ることはお勧めしない。
私のように前知識なく、ぶらりと映画館に向かった方が楽しめる映画の一つだと思う。
ここではあらすじは省かせていただきます。
映画、行ったの?
裏山椎、、、