乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『南総里見八犬伝(前・後編)』『寿式三番叟』『道行初音旅~吉野山』

2014-01-08 | 滝沢馬琴
   (奈良  長岳寺の地獄絵)


 『南総里見八犬伝(前・後編)』

出演:坂東三津五郎 中村扇雀 片岡孝太郎 市川染五郎 市川高麗蔵 尾上松也 松本幸右衛門 松本錦吾 片岡亀蔵 坂東秀調 中村信二郎(現・錦之助) 坂東彌十郎 中村福助
2006年
74分
カラー
「南総里見八犬伝」は、戯作者曲亭(滝沢)馬琴が28年かけて書いた長編小説が原作。壮大なストーリーをコンパクトにまとめ、かつ歌舞伎らしい見せ場が満載。 後編は、有名な芳流閣の大屋根での大立廻りからのがんどう返しと、歌舞伎味溢れる場面が続きます。 (2006年/平成18年8月・歌舞伎座)


 二日に分けての、通し狂言☆見応えあり!
 舞台として大変楽しく面白く、豪華絢爛で思考がこらされており、満足した。


 『寿式三番叟』

出演:市川團十郎 尾上菊五郎 市村羽左衛門
2001年
38分
カラー
新年に相応しい格調高い舞踊。「三番叟」は、天下泰平、五穀豊穣、国土安穏を祈るため日本の芸能のなかで、大昔から長く伝えられてきた芸能です。 歌舞伎でも劇場の開幕、年の初めなどに舞われるめでたい舞踊として大切に上演されています。登場人物は翁(おきな)と千歳(せんざい)と三番叟(さんばそう)の三人。まず、翁と千歳が新年を迎えるにふさわしい厳かな舞を舞い、続いて三番叟が躍動感あふれる踊りを見せます。鼓のリズムに乗った「揉みの段」、鈴を手にしての「鈴の段」と続き、次第に軽快な振りとなり、めでたく舞い納めます。種を蒔くしぐさがあるのが瑞穂の国日本ならでは。今回ご覧いただくのは、平成13年1月、長老羽左衛門の翁に菊五郎の千歳、團十郎の三番叟という顔揃いの一幕です。團十郎のおおらかな三番叟で、幸せな新年をお迎えください。(2001年/平成13年1月・歌舞伎座)


 先日のこと
 『八坂神社初能奉納』 初能奉納・観世流能「翁」 仕舞「難波」 八坂神社境内・能舞台 初能奉納を楽しませて頂いた。
 そして、七日
 市川團十郎さん 尾上菊五郎さん 市村羽左衛門さん(歌舞伎座)の『寿式三番叟』を楽しませて頂く。
 
     こいつぁ春から 縁起がええわぇ!☆


 『道行初音旅~吉野山』

出演:尾上松緑 尾上菊之助 市川團蔵
2011年
55分
カラー
桜の花が満開の吉野山。都落ちした義経の愛妾静御前は、家来の佐藤忠信とともに、吉野に隠れている義経のもとへ急いでいた。いつの間にか忠信の姿を見失うが、静が義経から預かった初音の鼓を打つと、不思議とどこからともなく忠信が現れる。実は、静を守護していた忠信は鼓の皮となった親狐を慕う子狐なのだった。三大義太夫狂言のひとつ『義経千本桜』の一場面である道行初音旅は七世梅幸、二世松緑のコンビで幾度となく上演された人気の歌舞伎舞踊。二人の追善興行で、それぞれの孫である松緑と菊之助が受け継いだ舞台をお届けする。(2011年/平成23年11月・新橋演舞場)


 楽しく拝見させて頂いた。
 菊之助さん、おうつくしかったです。

 團蔵さん、この役柄でも、男前を隠しきれない。
 この場面になると、楽しくって一緒に歌ってしまいますね^^

 

 

 ところで…
 今年こそは歌舞伎や映画以外もテレビをたくさん見ようと思っているのに、なかなか実行にうつせません。
 歌舞伎意外では、なんとか マイ恒例のウフフの年越し(笑)と、ウィーンコンサートと、旅番組一本(小半時間)を見ることができました。
 本年は何かドラマでも挑戦してみようかなと考えています☆

 

 みなさま
 お付き合い下さいまして、誠にありがとうございます。
 心より御礼申し上げます。

 衛生劇場様、データーをありがとうございます
 今回は衛生劇場様からお借りしましたデーターのみにて失礼申し上げます。
 

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