十月朔日
十月は
醸成月(かみなしづき): 新穀で新酒を醸す月(大言海による)
神嘗月(かんなめづき): 新嘗(にいなめ)の準備をする月
神な月(かみなづき):「神の月」の意
雷無月(かみなしづき):雷のない月
一般的に知られる「神無」は宛字とされているとのこと。
出雲の出雲大社に全国の神様が集まって一年の事を話し合うため、出雲以外には神様が居なくなる月の意味。
出雲では神在月といわれる。
(これは平安時代から言われている民間語源(言語学的な根拠が無い、あてずっぽうの語源)である。)
とウィキペディアに記されている。
十月の十は
たす
ぺけ
十文字
十字架
二文字
十は拾をも使うから幸運を拾う儲けもんの月か。
いずれにせよ「十=プラスの月」、縁起が良いとほくそ笑む。
十月
今年も余すところ三ヶ月
三ヶ月といえば一年の 1/4
かなり長い
これだけ長いとまとまったことが一つや二つはできそうだ。
さてさて、何をしよう。
滝沢馬琴の『実実日記』の安政版和本全12冊が読めればいいのだが。
少しは県の図書館に通うとするか!
文政版影印本をお借りして手元に持っているが、これはあくまでも安政版との比較のため。
とは雖、和本で読んだところまで、読み直すというのも有意義かもしれない。
そうだ、今日からそれを実行しようと思う。
この三ヶ月で美術館博物館・神社仏閣三昧、海遊館、散歩でのんびりとした時を過ごしたい。
いざとなればそれくらいしか思いつかない。
上を読む返すと、単純な人間像が浮かび上がる。
単純上等!
地道にコツコツと自分の好みを追い楽しみ、満足した時間をつなぎ合わせていきたい。
十月
新たな月を迎え、私の心も新たに前に向かう。
本日の昨日の餅は何にしようかと微睡むと、家族の顔が思い浮かぶ。
今日は小豆を少し多めに炊こう。
今日の昨日の餅は、栗かの子にしよう。
少し肌寒さを感じるので、明日はおぜんざいも良いかもしれない。
うまい餅が手に入るかしらん。機械を利用しもち米をつくべきか?
小豆をふた袋も用意しておけば、赤飯を蒸すことも可能だ。
断捨離中にかろうじて捨てなかった餅つき機の出番。捨てずによかった。
台風4号が通り過ぎ、締め切った雨戸を開ける。
冷たい新たなる風が、今まさに何かを新たなる気持ちで取り組みたいという私の心に、心地よく吹き付ける。
良いことが起こる兆しを感じる。
十月
今から、新たな月を歩む。
私の心は、出雲大社のごとく、無形のありがたい存在を感じる。
素晴らしい一ヶ月、そして、満足のいく残り三ヶ月を過ごせそうな自分自身に手を合わす。
今日も愉快、朝風が上等。
みてくださいましてありがとうございます。
という言葉を、読みも分からずはじめて知りました。
その下の鮮やかな日記!
乱鳥さん、ひょっとして本の何冊か出されています?
そんな感想を持ちました。
心の支えになります。
朔日の持ちですが、発端は、お伊勢さんかもしれません(?)
確か赤福餅だったかで朔日の餅というのを見たような気がします。
我が家では以前から朔日の餅を作ったり買ったりして楽しんでいます。
もっとも、お饅頭など破風タルトも好きなのでしょっちゅう食べていますが、月の初めは静粛に(嘘PPP)いただいています。
あははあはは
そんなアホォオォお〜〜な
誤字脱字乱調乱丁の乱鳥ですやん^^
でも、
ありがとうさんでございまする^^