乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年28 二巻  四読了 門柱も皆かりの世 ●朱雀の鳥おど ●大晦日の喧嘩屋敷 十六丁ウから二十六丁ウ

2019-12-22 | 井原西鶴

 
 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)28 二巻  四 門柱(かどばしら)も皆かりの世  ●朱雀(しゆじやか)の鳥おど ●大晦日の喧嘩屋敷 二 十六丁ウから二十六丁ウからまで

巻二  四 門柱(かどばしら)も皆かりの世  ●朱雀(しゆじやか)の鳥おど ●大晦日の喧嘩屋敷 
   
 二十六丁ウ   十八丁オ 十七ウ   十六丁ウ


 
 巻二 三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり) 十一丁ウ

 
 二巻四 十六丁ウ
 
 二巻四 十六丁ウ

 
 二巻四 十七丁オ

 
  二巻四 十八丁オ  二巻四 十七丁ウ

 
 二巻四 十七丁ウ

 
 二巻四 十八丁オ

 
 二巻四 十八丁ウ

 
 二巻四 十九丁オ

 
 二巻四 十九丁ウ

 
 二巻四 二十丁オ

 
 二巻四 二十丁ウ

  
 「八大宮通り喧嘩屋」とは
  京都の堀川より西へ五筋、大宮五条下がる付近に、「丹波屋」という店のように畳(畳面)を扱う商いが多かったらしい。
  大宮五条下がる付近といえは、島原の大門(島原遊郭)があったところ。
  現在も輪違屋など、当時の建物の様子を残している料理屋も多い。
  大門の入り口には、炭屋さんやおかき屋さんが店を構え、京都らしい風情を残す。

  畳といえば、私の子供の頃のこと。
  祇園祭では、裏道を一本入った糸偏の店(株式会社)では、祇園祭に合わせて青畳を新調、あるいは表替えをしておられた。
  青畳の香りと同時に目に入るのは、色鮮やかな高級じゅうたんんおご披露。
  ペルシャ絨毯や宝物を見ながら、多くの呉服問屋さんはお茶お菓子を入れてもてなして下さったものだ。
  今はなき、父との思い出である。

  

  

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 昭和十七年三月廿五日印刷
 西鶴期  第十七回
 発行所 米山堂
 印行三百部之内  第三十七號
 


『日本古典文学大系48  西行集 下』 「胸算用」



 目次
巻一
問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件
長刀(なぎなた)は昔の鞘 - 牢人細工の鯛つり、大晦日の小質屋は泪
伊勢海老は春の栬(もみぢ) - 状の書賃一通一銭、大晦日に隠居の才覚
鼠の文づかひ - 居(すゑ)風呂の中の長物語、大晦日に煤はきの宿

巻二
銀一匁の講中 - 長町に続く嫁入荷物、大晦日の祝儀紙子一疋
訛言(うそ)も只は聞かぬ宿 - 何の沙汰なき取上婆、大晦日の投節も唄ひ所
尤も始末の異見 - 宵寝の久三がはたらき、大晦日の山椒の粉売(こうり)
門柱(かどばしら)も皆かりの世 - 朱雀(しゆじやか)の鳥おどし、大晦日の喧嘩屋敷

巻三
都の顔見芝居 - それ/\の仕出し羽織、大晦日の編笠は被物(かづきもの)
年の内の餅花は詠(ながめ) - 掛取上手の五郎左衛門、大晦日に無用の仕形舞
小判は寝姿の夢 - 無間の鐘つく/\゛と物案じ、大つごもりの人置の嚊
神さへお目違ひ - 堺は内証のよいところ、大晦日の因果物がたり

巻四
闇の夜の悪口 - 世にある人の衣(きぬ)くばり、地車に引く隠居銀
奈良の庭竈 - 万事正月払ぞよし、山路を越ゆる数の子
亭主の入替り - 下り舟の乗合噺、分別してひとり機嫌
長崎の柱餅 - 礼扇子は明ける事なし、小見世物は知れた孔雀

巻五
つまりての夜市 - 文反古(ふみほうぐ)は恥の中々、古へに替る人の風俗
才覚の軸すだれ - 親の目にはかしこし、江戸廻しの油樽
平太郎殿 - 喧しのお祖母(ば〻)を返せ、一夜にさま/\゛の世の噂
長久の江戸棚 - きれめの時があきなひ、春の色めく家並の松



 『絵入 世間胸算用』  『絵入 好色一代男』と『世間胸算用』の絵は類似点が多く、西鶴のものでは、と思われますが、如何でしょう?

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)

『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 1  (「大晦日は一日千金」) 元禄5年(1692年)  写真は表紙

 一巻 一 問屋の寛闊女


『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 2 (「大晦日は一日千金」)西鶴 元禄5年(1692年)2 序オ 序ウ

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)3 巻一  目次  一丁オ 一丁ウ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)4 巻一 問屋の寛闊女  二丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)5 巻一 問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件 二丁ウ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)6 巻一 問屋の寛闊女三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)7 巻一 問屋の寛闊女 三丁ウ 絵 四丁オ 絵

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)8 巻一 問屋の寛闊女  四丁ウ 五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)9 巻一 問屋の寛闊女 五丁ウ 六丁オ


 巻一 二 薙刀ハむかしの鞘

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)10 巻一 薙刀ハむかしの鞘 1  六丁ウ 七丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)11 巻一 薙刀ハむかしの鞘   七丁ウ 八丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)12 巻一 薙刀ハむかしの鞘   八丁ウ 九丁オ絵図  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)13 巻一 薙刀ハむかしの鞘   九丁ウ 十丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)14 巻一 薙刀ハむかしの鞘   十丁ウ 十一丁オ 

 
 巻一 三 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)15 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十一丁ウ 十二丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)16 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十二丁ウ 十三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)17 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十三丁ウ絵図 十四丁オ絵図

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)19 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十五丁ウ 十六丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)20 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十六丁ウ 十七丁オ 一巻三  伊勢海老ハ春の椛 了


 巻一 四 鼠の文づかひ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)21 巻一 四 鼠の文づかひ  十七丁ウ 十八丁オ 

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)22 巻一 四 鼠の文づかひ  十八丁ウ 十九丁オ 

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)23 巻一 四 鼠の文づかひ  十九丁ウ 二十丁オ(絵図) 

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)24 巻一 四 鼠の文づかひ  二十丁ウ 二十一丁オ 二十一丁ウ 四 鼠の文づかひ 了 


 二 目次
 巻二
 銀一匁の講中 - 長町に続く嫁入荷物、大晦日の祝儀紙子一疋
 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿 - 何の沙汰なき取上婆、大晦日の投節も唄ひ所
 尤も始末の異見 - 宵寝の久三がはたらき、大晦日の山椒の粉売(こうり)
 門柱(かどばしら)も皆かりの世 - 朱雀(しゆじやか)の鳥おどし、大晦日の喧嘩屋敷

 二巻
  一 銀一匁の講中(こうぢう)
    ●長町につづく嫁入荷物
    ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋
 
 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二  目次 一 〜 四 一丁ウ 二丁オ 

     『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二 一 銀一匁の講中 ●長町につづく嫁入荷物 ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋 2丁一 〜 二丁八
巻二 一 銀一匁の講中 ●長町につづく嫁入荷物 ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋 了


 二巻 二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所
    『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)26 巻二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所 二 八丁オから十一丁ウまで
巻二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所 二 八丁オから十一丁ウまで 了


 二巻 三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり)
   『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)27 巻二 三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり) 二 八丁ウから十五丁ウまで
巻二 三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり) 二 八丁ウから十五丁ウまで 了


 二巻  四 門柱(かどばしら)も皆かりの世  ●朱雀(しゆじやか)の鳥おど ●大晦日の喧嘩屋敷
    『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)28 二巻  四 門柱(かどばしら)も皆かりの世  ●朱雀(しゆじやか)の鳥おど ●大晦日の喧嘩屋敷 二 八丁ウから十五丁ウまで
巻二  四 門柱(かどばしら)も皆かりの世  ●朱雀(しゆじやか)の鳥おど ●大晦日の喧嘩屋敷 了
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