みちくさ研究所 ともかふぇ

野草や花のエネルギーをいただいて
自然に寄りそった、豊かで愉しい毎日を♪

もんつきどり

2008年12月22日 | 沢石@みはる
ジョウビタキ。
すずめよりすこし小さな野鳥です。


秋のはじめごろから、「ヒッッ、ヒッッ」って
高い声で鳴いている鳥。
自転車のブレーキの音みたいな。
冬の寒い朝も、冷たい空気を響かせています。

澄んだ、遠くまでよく通る鳴き声は
私達人間を癒してくれるためのものかしら????
・・・なんて
自然は、そんなに人間の都合良くだけ、できてませ~ん



なんと”なわばり”の宣言なんですって!!

オスもメスも、一羽ずつがなわばりをもち、食糧をめぐってけんかもするとか。
春が来れば結婚するかもしれないもの同士でも、冬は互いに容赦なし。
自動車のサイドミラーに映る自分の姿にも激しくガンをとばすらしいです 。
色気より食い気

「ちょっと、それあたしのだからね!!」「おれの木の実だ!!」
「この電柱からこっちの昆虫は、ぜったいにゆずらないわよ」
~~~なんて、ないてるのかなぁ。



翼にある白い斑点を着物の紋と見立てて、モンツキドリ。
鳴き声が、火打石を打ち合わせる音に似ているので「火焚き(ひたき)」の呼び名がついたとされています。

でも、21世紀・・・
着物もあまり着ないし、火打石も使わないから、ピンときませんね