だから、走るのだ。

春の長野マラソンに向けて、祐一郎にウツツツを抜かしながらも、もくもくトレーニング中。

稲妻の中を走るのだ。

2005-07-18 | ランニング日誌
昨日はとても暑かったので、日中はさすがに走る気が起こらず、
夕方暗くなりだしてから、いつものホームグランドに向かいました。
途中かなり遠くの方で、空が光っているのが見えましたが
「おお、花火かぁ。夏だもんねえ」
とのんきに思っておりました。

昨日は調子も良く、an・an(今月は夏こそ痩せドキ!特集)を
読んで「目指せ伊東美咲」とかなり勘違いしつつも、
やる気まんまんだったため、10kmくらい走っちゃおうかなーと
考えておりましたが、3kmくらい走ったところで
先ほどの遠くで光っていたものが、だんだん近づいて来る気配が感じられ、
フラッシュとともにゴロゴロという音も聞こえてきました。

いつもなら、雨にも負けず、風にも負けず走り抜くわたくしですが、
かみなりはコワイ
先日も神奈川の元県知事の奥様と娘さんが、公園で犬の散歩の途中
落雷に遭って、お亡くなりになったという新聞記事がありました。
それを思い出しびくびくしながらも、光と音の間隔が長く
まだまだとなりのとなりのとなり町で鳴っているような様子だったし、
他の方々も気にせず走ったり、歩いたりしてるので
わたしもなんとか気にしないふりをしながら、走り続けておりました。

ところが7kmほど走ったところで、先ほどのただのフラッシュが
暗がりの中ではっきりした稲妻の形になって現れ、
光も黄色から青白く変化し、その青白い光がピカッといつまでも眼の奥に
残るほど強くなって来ました。
いよいよもってマズイと思いましたが、
せっかく7kmまで走ったんだから、あと3kmなんとかガンバロウ
とまったくいらんところで持ち前の負けん気を発揮しつつも、
やはりへっぴりごしで走っていました。

しかし、もうすぐ9kmというところで、
ガラガラガッシャーン
と明らかにそのへんにかみなりが落ちたようです。

そりゃも~~お、びっくりした
自然をなめちゃダメ
かみなりの日は危険だから絶対走ったらいかん
と固く心に誓ったわたくしでした。


コメント (1)
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