『マリー・アントワネット5/13（日）』マチネのついでソワレも。そしたら祐一郎があんなことに！

『マリー・アントワネット』
5月13日（日）12時開演 1階前方センター
                17時開演 1階後方センター

マチネだけの予定でしたが、急遽ソワレも観ることになりました。急なのにすぐにチケットが取れるなんて素敵ね！（毒）

マチネは良かったですよ。うん。
祐カリオストロ、最初歌いだしで声が少しうわずってしまったもののその後は快調～。
ただ、『７つの悪徳』歌い方変えました？前はもう少しテンポよく歌っていたような気がしたのですが、この日はマチネソワレともなんとなく淡々とした歌い方というか？気だるそうな感じとでもいいましょうか。

仮面のところで、「んーーー」ってアヒルちゃんみたいに口をきゅっとする顔が可愛いったらありゃしない。今まで見た中で一番のカワユさかもしれない。

すごいなぁと思ったのがオルレアン公。毎舞台アドリブを変えてくるんですね。マチネとソワレも違ったし。ソウマさんすごいよう。

ちょっと最近ツボなのが、ボーマルシェ山路さん。７つの悪徳の後の休憩時の一言。初演の頃は、塩ちゃんとの掛け合いがつまらなくてお寒かったのですが（毒）、最近「フランス人ですから」で締めますよね。それがなんだか可笑しくて。それこそ有楽町のガード下にいそうなコテコテの日本人顔なのに「フランス人ですから！」はないだろうと。

で、ソワレ。同じく急遽かけつけた友と愉快に観劇。
かなり後方席だったのでやりたい放題（といっても、もちろん他のお客様に迷惑はかけてませんよ、たぶん）。

何をやったかといいますと・・・

• 「私こそがふさわしい」でノリノリ拍手。
• ルイルイの「ようこそベルサイユへ～」で手を振り返す。
• カリオストロが客席に下りてきた時、「無罪放免よ！」とマルグリットぶりにガッツポーズ。
• 逃亡のシーン。カリオストロが投げたコインを友人と頭の上で大キャッチ。
• カーテンコールで早々にスタンディングし、ワカメのように揺れてみました（意味不明）。

眠くなるヒマもなく、最初から最後まで楽しめました。前方だと貧乏性なので「観なくちゃ！」という意識が働くのか、異様に緊張して疲れるのですが、後方は「最悪、寝てもいいかな」くらいに気軽に観てるのがいいのか、リラックスしてるわりに眠くなることも無く、それでいて舞台全体が見渡せるし音響も良いので、劇場に来たという醍醐味をダイレクトに体感できるし、それでいてお安いので、ものすごく得した気分になりました。

前方は前方で役者さんの熱を間近で体験できて、それはそれでいいのですが、わたしはやっぱり遠くから遠慮無しにオペラでがっつり観るのが好きかな？とあらためて思いました。

そしてこのソワレで事件勃発。
「髪に感謝だ」ボーちゃんがひざまずく、そしてギロチンの刃が下りてきて、祐カリオストロがゆっくりゆっくりもったいぶるように正面に向き直る。Illusionの前奏が終わり、カリオストロに照明が当たる・・・

・・・ん！なにか変よ！！

なんと山口氏。Illusionの歌詞を初っ端から間違えました！！！

新しいパンフを買っていないのでうろ覚えなのですが、冒頭の「世界がかわ～る～」を「これこそきせき～だ～」歌いだしてしまいました。
ウワサでは、山口氏は作詞名人と聞いていたのですが、このときの山口氏あきらかにうろたえていました。歌いながら次の歌詞を必死に考えてる感がオペラグラス越しにひしひし伝わってきましたもの（笑）。で、挙句の果て、もうすでに「奇跡だ」で簡潔してるのに、またもや「ナントカ（←忘れました）奇跡だ～」とまたもや奇跡が登場。しかも日本語ちんぷんかんぷん。意味がまったくわかりません。その後何も無かったかのようにすまして歌いながらも、鼻の横の筋肉が笑っているのをわたしは見逃しません。
ラストは笑えるのをこらえるかのような、はたまた力わざで誤魔化すかのごとく、もの凄い迫力の

「まぼろぉ～～～～～～～し　

かっ！！！」で締めっ。

いや～、あまりのめちゃくちゃぶりに、今目にしたのは本当にまぼろしかと思いました。まさかIllusionで爆笑するとは予想だにせず！
あ～　おもしろかった。
 

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イケメン（死語？）整骨院。

9：30　『レ・ミゼラブル』のテレザ先行。繋がるはずも無く・・・。10分後くらいにぴあに繋がるものの千秋楽は完売。とりあえず11日を確保～。ファンクラブチケットとダブる予感・・・

11：00　美容院。イワセの髪が短くなっていた。「お似合いですね（どっちが客だ！）」と言ったら照れていた。『バカボンド』22巻まで読破。今日はリタッチとトリートメントのみ。

13：30　このところ、首や肩甲骨が痛くて、頭痛までするので、久しぶりに『イケメン整骨院』へ。
なぜだか知らないが、ここは若い男子ばかり揃えている（たぶんワザとだと思う）。しかも何かをするたびにいちいち皆で声かけ。「こんにちは！おつかれさまでした！お大事に！お気つけて！！など」景気がいいが、なんだかホストクラブみたいなノリ。
施術をしてくれて先生が本当にわりとイケメンで、そんな先生に乗っかられたり、押されたり押し付けられたりして、照れましたが非常にいい気分でした（笑）。
一生懸命症状について説明をしてくれたのですが、ぼけーーっとしていたので内容をあまりよく覚えていません。とにかく骨がゆがんでエライことになっているそうです。「これでよく走れましたね。走った後に頭痛とかしませんでしたか？」と先生。
そっかー！脱水とばかり思っていたのだけど、原因はコレですか。

その後、２時間走を久しぶりにやりたかったのだけど、先生に「今日は40分歩くだけにして下さい」と言われたので断念。なぜ40分という半端な数字なのかは聞くのを忘れたので不明。長湯とヨガもダメだそうです。

でー、明日は帝劇のイケメン（死語）に会ってきます！

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レポでもないけど。

『マリー・アントワネット』
5月5日（土）12時開演 1階前方センター

またもやいまさらレポ。レポというか単なる記録なので悪しからず～。

この日は示し合わせたわけではないのに偶然にもビーズマスターＣさまとお隣同士。なんという奇跡～♪たぶん前世では恋人同士だったと思います。

席の埋まり具合は相変わらずでしたが、役者さんたちは熱く、客席も拍手は少ないながらもみなさん楽しんでいられる様子が感じられる、とても一体感のある舞台でした。それに加えて、気の合う方がお隣だったため今まで観た中で一番楽しめたような気がします。

そんなわけで調子に乗って、『私こそがふさわしい』でひとりノリノリで手拍子をしてみました。さらに調子に乗って、「それがどーしたーうぁうぁうぁうぁ」でオルちゃん、ボーちゃん、塩ちゃんと一緒に肩をぐるぐる回してみました。
これがもう楽しい楽しい。よだれが出ちゃうくらい楽しくって仕方ない。みなさまもぜひ試し下さい。

オルちゃんはいつも通りベンチ蹴るとき、スカっとのけぞってました（笑）で、歌い終わった後、ハッスルし過ぎたのか、「はぁはぁ」と息が切れて次のセリフが若干遅れてらっしゃいました。

祐カリオストロも３日に続き絶好調で、のりのりーながらものびのーび歌い上げておいででした。
あまりにも張り切り過ぎたのか「いっ　しゅん　どぇっ！！！」の「しゅん」がやや裏返り気味になり迫力不足に（笑）。

『客席下り』Ａ列センター側通路の方に、「あっちを見なきゃだめだよ」という感じでうなずいて、その後やさしくにっこりと微笑んでいました。横から覗き見ただけで、もう失神ものの溶けてしまいそうな笑顔。間近で見たらきっと死亡。良かった生きてて！違う！！

その後、祐カリオストロをずっと観察していたいと思いながらも、舞台上も見なくてはならないというジレンマ！！いや、別にどこを見ようと自由なのですが、小心者なのですよ案外。
足が長いーー。指がキレイ～。最初はウェービーが出ていたのにフードの中に入れてみたり、何度もフードに手を突っ込んでごそごそしてみたり・・・なにやってるんデスカアナタ！？
あ、ルイルイの「んーーーー」で何か反応したわ。

別にこちらを見ているわけではないんですが、自然と背筋が伸びます。キンチョー

一幕ラスト「前代未聞の～」で前代未聞なくらいウェービーなヘアーが両側から顔に大量に貼りついてヒゲのみたいになっていました。観るたびにヒドくなってるんですけど・・・ぜったいわざとでしょ！アレ。その前のルイルイを覗き込むときの怪しい上目遣いも可笑しいし。やはり彼はどこかで笑いを取らないと気がすまないんでしょうか？どんなビョーキだ。
ラスト、Ｃさまとげーらげら笑い転げてしまいました。（役者さんたちは「？」と思ってたに違いない）

で、１幕笑い疲れて、２幕はついついウトウト。

あいうえおっちゃんLOVEさまによると・・・以下コメント抜粋。

指揮者の後方席はモニターに映ります
今回は舞台に段差が設けられていることもあり
指揮者の位置は普段より若干高め
よって客席はＣ列までばっちりモニターに映ります

むきゃーーーっ！白目を剥いて幽体離脱しかけてたワタシがばっちり映ってたかもしれないのねーーーーー！！！うわーーーん（あとの祭り）

みなさまもお気をつけ下さいねー。

＊＊＊追記＊＊＊

仮面では、ふんわり微笑んで「むちゅっ」としていました（萌）。

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今さらですがトークショーをツッコみ。

『マリー・アントワネット』
5月3日（木）13時開演 1階Ｂ列上手サブセンター


えーと、連休中は３回帝劇に足を運びました。
そして、当初行かない予定だった３日のトークショーですが、結局のところ行きましたとも。ええ、言ってることとやることがいつも違うんです。えへ、

あんな手やこんな手を使って、Ｂ列上手で観ることが出来ました。やっぱり祐ファンにとっては上手が最高ね。祐カリオストロのあんなものやこんなものが見られるし。

この日は「なんだかいつもより熱い舞台だなー」と思ってたら、カーネルサンダー・・・ではない、リーヴァイおじさんがいらっしゃってたのですね。

トークショーの内容はもうとっくの昔にこちら↓ブログにアップされておりますので、万が一まだご覧になっていない相当乗り遅れている方がいらしゃっいましたらご覧下さい。

盆の上に椅子とテーブルがセットされており、奥の方から回転しながらなぜか塩田さんだけ先に登場。そして後から禅さんと今さんが上手から「どうぞお先に」「いやいや、アナタこそお先に」「いやいやワタシは後で」と言った感じでお互いくねくねと譲り合いながら、祐一郎は上手側からボーンヤリ登場。この構図からいってすでにもう笑えました。
そして、上手から祐一郎、禅さん、今さん、塩田さんの順に着席。なんか独特のぽやーんとしたゆるーい雰囲気が漂います。よく見るとこのメンバー、ツッコむ人がいないではないですか！こりゃ大変！うーむ、楽しい予感に胸をときめかせつつトークショーが始まりました。

予想通り、お互いボケの殺し合い。スルー！！　うーん、禅ちゃんもいい味だしてますね。祐一郎も何も喋らずとも雰囲気と間だけで可笑しいタイプですが、禅ちゃんもこのタイプに当てはまるかもしれません。

で、今回も山口氏の大ボラ（？）炸裂。わたしも甥っ子の持ってるものをちょこっとやっただけなので断言出来ませんが、『脳トレ』って「測定不能」なんて出ますっけ？しかも、「ボタンを２個同時に押しちゃう・・・」ってボタン使わないから！
・・・あ、もしかしたら本気で根本的に何かと勘違いしている？祐一郎の『脳トレ』はボタン使用するのか？あー、かわいいなぁ　ゆーいちろうはー。

禅ちゃんの「お腹は本物ですか」のとき、チマタではマリウスを担ぐためにウェイトを確かめていたと言われているようですが、禅ちゃんの突き出たお腹に長い手足を絡ませて抱きつく祐一郎の姿が、わたしにはまるで『妊娠した奥さんのお腹に耳を当てている』ように見えて、ひとり勝手にドキドキしていました。

そして、どうやら放送コードに引っかかった『どすこい大股開き』
これはぜひトーホーさんにアップして頂きたかった。それぐらい見事な開きっぷりでした。
２階の回路の天井はわりと低くて、そこを移動するときは「上半身は気取りつつ、下半身は（空気椅子状態とでもいいましょうか）でかがみながら移動しなければならない」そうです。

それで、２幕の初めで手をぶるぶるとさせて、「かっ」と目を見開くときも実は下半身はこんな状態なんですよ、とあの『どすこいポーズ』を披露。
そして、ラストで使用する赤い紙ふぶきを入れた箱が当初はそのセンターにあり、ちょうど「がばっ」と股を開いたときにコカンがその中にはまってしまい、「誰かが掴んだ！！」と大慌てしたそうです。なんじゃそりゃ！そんなもの掴むか！！

それまで、アンニュイな感じでウェービーなヘアーを前に垂らして、センターというか下手方面に顔を向けていたので、安心して涙を流さんばかりにひーひー笑っていたら、何を思ったのか『コカン発言』の直後、急にこちらを振り向いたため、バカ口を開けたまま祐一郎と目が合ったような気が。別にコカンごときで照れる年ではありませんが、やっぱりホラ、いちおうラブな人ですしー。

「気が付いたら子役の方がマントに乗っていた」での『マントが12畳発言』ですが、最初は「またー、祐一郎め！」と思いましたが、家に帰って、自宅の８畳間を眺めてみるとあながちホラでも無いような。確かにあんなにおっきな人でもあれだけずるずる引きずるのですから、広げれば12畳くらいあるのかも。それをあんなに美しく捌けるなんて。さすが、マントを捌かせたら世界で３本の指に入る男。（残りの２本は誰だか知らないが）

以上、いまさらトークショー外伝でした。


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