ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

寿司。

2009-02-04 | Weblog
昨日に引き続き、寿司のネタである。

我が家では、刺身を自分たちで造ることになっている。
烏賊やハマチ等を買ってきて、出刃包丁をふりまわすうち、結構な量になった刺身は家族の胃に投入されてゆく。

当然、回転寿司に食べに行くこともない。
原価がどれくらいか知っていると、店に行くのがばからしくなる。
近所にも何軒か回転寿司のお店はあるのだが。
材料の買い出しに、道の向こうのスーパーへ白い制服姿で走っていく店員を見てしまったり。
客より店員の数の方が多かったりすると、なおさら行く気も萎えてしまう。

酢飯など、合わせ酢をご飯に混ぜるだけで簡単にできる。
バリエーションに乏しければ柚子の絞り汁を混ぜるといい香り付けになる。
稲荷寿司の皮も、醤油と砂糖、少しの酒で甘辛く煮付ければいい。
多めに作り置きしておけば、別の料理の材料にもなる。

そんな我が家の定番メニューの一つが「手巻き寿司」である。
酢飯。
海苔。
刺身。
季節により、庭に群生する青紫蘇。
納豆。
量だけはたっぷり出せば、後は食べる人間が勝手にする。

そう、定番な理由は「合法的な手抜きができるから」なのだ。


そんな我が家にとってのご馳走とは何か。
定義としては、
「自分たちの手では作れないもの」
「我が家にとって希少価値のあるメニュー」ということになる。


そんなわけで、今現在、我が家のご馳走の第一位は。
とあるサービスエリアのラーメンであったりする。

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