玄米ご飯だと、おこげが楽しみである。
圧力鍋で炊くうちに、水分が完全になくなる。
そこで火を止めると綺麗な色のおこげが底一面にできるのだ。
ぱりぱりのできたては、生半可な煎餅よりもごっつい美味である。
ちょっと焦げたあたりが微妙に甘いのだ。
当然のことながら。
おこげ争奪戦が繰り広げられる我が家の毎日。
がっつりと山盛りにおこげだけを持ってったあねうえどの。
「おこげがないなら、お菓子を食べればい~じゃなぁい?」
…………。
えっらくしょぼいマリー・アントワネットやな。
どこのマリー・アントワネットか知らんが。
あねうえどののお菓子なら断固拒否。胃もたれするしな。
銭の蛇口、ワタクシメ宅にもぜひとも欲しゅうございます。
どっかへ出す方じゃなくってね。入ってくる注ぎ口の方だけ(爆)。
我が家のあねうえどのはナチュラルにタカビーです。
もちろん、ワタクシメとてやられてばっかじゃござんせん。ふふ。
お互い、夏バテにも負けず、どぇんにも負けず。
頑張って参りましょう。
我が家の娘、生来の地黒から
母は密かに「こげパン」と命名しておりました。
地黒に加えて、南の島の灼熱の太陽に焼かれて黒度アップ!
このこげパン娘、秋から外つ国(とつくに)に向かう予定で
現在、様々な手続き進行中です。
我が家には銭の蛇口がついとんかい!と、吠えたくなるほどの出費が重なっております。
おかげで、一切の贅沢が許されない生活を送る事になりました。
...人間、やればやれるもんです。
ですが、切り詰めすぎると、潤いってもんがなくなる。
窮乏生活を送るWooに、皆様からの愛の宅配便。
桃にスィートコーン、手作りパンに味噌、
土用丑の日には、あ~た、蒲焼き真空パックまで届きましたよ。
1:2の割合の玄米:白米のご飯に
たっぷりとタレをかけたら、ほんのちょいの鰻でも
大変美味しく頂けました。それも腹持ちの良いこと。
猛暑を敵に回しても
Wooの下腹のどえんチャンは、ちいとも負けてません。
夏バテなんかしてたらオアシが頂けませんやね。
こげパン娘じゃ、銭の回収もままならぬ。
諦めて、本日は白百合母の心療内科受診付き添いに参りまする。
そういや、この白百合ちゃん、昨年より12キロも増量。
親こそ揃っての土俵入り間近かも...。ごっつあんです。