昨日に引き続きまんじゅうとBooじーちゃ。なネタである。
三月中旬には、おとんさまとあねうえどのの誕生日があった。
同じ日なので、毎年いっしょくたに祝われることが多い。
近くまで出かけたこともあって、ふっと思い立ったワタクシメ。
コージーコーナーで人数分のケーキを買ってきた。
その後帰ってきたあねうえどのも、おなじくコージーコーナーで購入したケーキをぶらさげていたのには笑ったが。
幸いにも種類がかぶることはなかったので、お茶にしたが。
ケーキで満腹するってのは、お茶としてはどうなんだ。
おかんさま「Booじーちゃ。今日のおやつはおいしかったかね?」
Booじーちゃ。「ああ。まんじゅうんまかった!」
なぜにケーキがまんじゅうに化ける。
そんだけ執着するさまを見ると、Booじーちゃ。は、まるで「まんじゅうこわい」の主人公のようである。
ワタクシメの小さい頃、近くにある図書館に「桂米朝傑作選」という本があった。
その本と、笑点がワタクシメを落語にはめたようなものである。
その中に、「まんじゅうこわい」も入っていたかどうか。
長屋の連中が怖い物の話をしている。
蛇や蜘蛛、なめくじなどとそれぞれの怖い物を挙げていると、一人の嫌みな奴がかたっぱしから莫迦にしてゆくのだ。
むかっぱらを立てた長屋の連中、「じゃあ、おまえの怖い物ってのはなんなんだ」と聞くと。
嫌みな奴、「まんじゅうが怖い」という。
おもしろ半分、饅頭のかずかずを挙げていくうちに嫌みな奴、顔色を悪くして家にひきこもってしまう。
が、長屋の連中、同情はしない。むしろ、莫迦にされた恨みがあるから倍返しとばかりにまんじゅうを買い集め。
嫌みな奴の家の戸を開けられないように外から押さえ、天井を破って、これでもかとまんじゅうの雨を降らす。
悲鳴を上げて逃げ惑う気配に、大成功とにんまりするも。
物音一つしなくなる。
気絶でもしたか、それとも本当に倒れでもしたかと覗いてみると。
まんじゅうをむしゃむしゃと平らげている嫌みな奴。
「やい、本当は何が怖いんでぃ」
「濃い茶が一杯怖い」
それを実際にやるとしたらどうだろうか。
翌日に続く。
三月中旬には、おとんさまとあねうえどのの誕生日があった。
同じ日なので、毎年いっしょくたに祝われることが多い。
近くまで出かけたこともあって、ふっと思い立ったワタクシメ。
コージーコーナーで人数分のケーキを買ってきた。
その後帰ってきたあねうえどのも、おなじくコージーコーナーで購入したケーキをぶらさげていたのには笑ったが。
幸いにも種類がかぶることはなかったので、お茶にしたが。
ケーキで満腹するってのは、お茶としてはどうなんだ。
おかんさま「Booじーちゃ。今日のおやつはおいしかったかね?」
Booじーちゃ。「ああ。まんじゅうんまかった!」
なぜにケーキがまんじゅうに化ける。
そんだけ執着するさまを見ると、Booじーちゃ。は、まるで「まんじゅうこわい」の主人公のようである。
ワタクシメの小さい頃、近くにある図書館に「桂米朝傑作選」という本があった。
その本と、笑点がワタクシメを落語にはめたようなものである。
その中に、「まんじゅうこわい」も入っていたかどうか。
長屋の連中が怖い物の話をしている。
蛇や蜘蛛、なめくじなどとそれぞれの怖い物を挙げていると、一人の嫌みな奴がかたっぱしから莫迦にしてゆくのだ。
むかっぱらを立てた長屋の連中、「じゃあ、おまえの怖い物ってのはなんなんだ」と聞くと。
嫌みな奴、「まんじゅうが怖い」という。
おもしろ半分、饅頭のかずかずを挙げていくうちに嫌みな奴、顔色を悪くして家にひきこもってしまう。
が、長屋の連中、同情はしない。むしろ、莫迦にされた恨みがあるから倍返しとばかりにまんじゅうを買い集め。
嫌みな奴の家の戸を開けられないように外から押さえ、天井を破って、これでもかとまんじゅうの雨を降らす。
悲鳴を上げて逃げ惑う気配に、大成功とにんまりするも。
物音一つしなくなる。
気絶でもしたか、それとも本当に倒れでもしたかと覗いてみると。
まんじゅうをむしゃむしゃと平らげている嫌みな奴。
「やい、本当は何が怖いんでぃ」
「濃い茶が一杯怖い」
それを実際にやるとしたらどうだろうか。
翌日に続く。