うりゃの映画あれこれ

貴君の好物を私も好きとは限らない。同様に私の好物を貴君は嫌いかもしれない。ひとそれぞれ。
主にレンタルDVDで鑑賞。

レポゼッション・メン

2011年01月31日 | 洋画ハラハラドキドキ
レポゼッション・メン REPO MEN (2010年 アメリカ 111分)

昔、アレックス・コックス監督、エミリオ・エステベス主演のSF映画で「レポマン REPO MAN(1984年)」ってのがあったよねーー。
けっこう好きだったのにストーリーが思い出せない・・・(泣)
ローン滞納の自動車回収屋が「レポマン」。車のトランクに宇宙人の死体があって・・・
で、それでどうしたんだっけ(^^A;。
本作の邦題が原題の「レポメン」じゃないのは「レポマン」と区別するため??

ジュード・ロウ主演の本作では、ローン滞納者から回収するものは「人工臓器」。
原作はエリック・ガルシアのSF小説。読んでないな。
いかにもアメリカらしい思いつきだね。
低信用(サブプライム)ローンで借りた住宅ローン破産者があふれた国。
公的医療保険がなく、病気になると医療費で破産する国。
そのへんの皮肉で書かれたものでしょうね。

近未来。あらゆるパーツが独占企業の人工臓器で置き換え可能となった世界。
高額な臓器ローンを滞納すると回収屋が現れて、強引に切り裂いて臓器を回収していく。
命にかかわる臓器でも容赦はない。そういう契約になっている。
合法殺人に疑問も持たずに仕事をしていた主人公の回収屋レミーはある日、
不審な事故により自らが人工臓器を使う債務者となってしまう・・・・・・

ストーリーに関係ないが、ジュード・ロウね、M字ハゲの進行が止まらないね。
もう思い切ってスキン・ヘッドにしてさぁ。
トラボルタみたいに常時カツラにしちゃえばいいのにねぇ。
美男ゆえに思い切りが悪いのか?(^^A;


※ 上司役が「ソルト」にも出ている俳優。部下レミーに契約書にサインさせる時に、
一般顧客向けの営業トークと同じ決まり台詞を言う無神経っぷりが笑える。



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