ついに二郎デビューしました！
念願のラーメン二郎。しかも創業の三田本店。
関西に住んでいる私は行きたくともいけなく、ずっと食べたくて食べたくて・・、東京出張が決まった時は真っ先にこのラーメン二郎が脳裏に浮かんだほど！
京都 一乗寺の「ラーメン荘 夢を語れ」には何度か行きましたが、関東にしかない二郎は初の遠征です。
さて、新幹線で東京に着き荷物をコインロッカーに預けたら、真っ先に山手線の田町駅に直行！
そして午後３時５分前に到着。
なんとこの時間なのに２０人以上並んでいた。
早速、最後尾に並び意気揚々としていると中から店員さんが出てきて、「お客様で最後ですので、あとから並んだ方に教えてあげてください」と私を指した。
初の二郎にして最大の任務を受けることになってしまった。
それよりも、あと数分遅かったら、これほどまで楽しみに神戸から新幹線・山手線と乗り継いで来たのに、並ぶことさえ許されないそんな悲劇になったかもしれないことにぞっとした。
時計を見ると２時５８分。どうやら並ぶのは３時で終了ということらしい。
そしてしばらくすると背中に気配を感じ振り返ると、大学生風のにいちゃんが並んでいた。
そして私は店員さんに言われたとおり「並ぶの終了したみたいです」と言うと、にいちゃんは寂しそうに肩を落として帰っていった。
悪いなにいちゃん、かわいそうだが、誰も悪くないのだよ。
その後、３分に１度の割合で並ぶ並ぶ・・。
その度に「終了みたいです」
セリフがパターン化してきたので、「今日はもう終わりみたいです」と微妙に変えてみたり・・
半数の人はめったに来れないためか、かなり悔しがっている姿に「すみません」と口にしてしまった。
なんでおれがスミマセン言わなあかんねん！と、内心ツッコミしてしまう。
結局自分の食券が帰るまでの３０分間に１０人以上の意気消沈人間を作ってしまったのだ。
（小）ぶた入りラーメン 600円 （ヤサイニンニク）
脂が美味いのでちょっとは欲しいけど太りそうだし、アブラをコールしようかと最後まで葛藤していたが、その心配は全く必要なかった。
器の外側まで既に脂まみれ
見よ！この「ぶた」を
辛めの味が浸み込んでて柔らかいくて旨～い(￣▽￣)
細いうどんくらいはある太麺。
お、重いっす。
意外にものど越しがいい。麺をすするというより、麺を食べている！という感じです。
味は「夢を語れ」を髣髴とさせる旨さ。
これは既にラーメンとは違う食べ物
半分くらい食べた頃、普段の「満腹でもう食えない」くらいの状態になって「やばいな～食えるかな」と思ってチラっと横に座っていた５５くらいのおばちゃんを見ると（二郎に来ること自体驚きだが）私より食べるのが早くて目が点・・でした。
けどまあ何とか完食。
私が最後の客だったので食べ終わった後も、おやっさんの笑い話を聞きながら余韻に浸り「ごちそうさま！」と器をカウンターの上に置く。
初の二郎にして、創業者のおやっさんとも話せたのは光栄の何物でもなく、しかもいろんな体験ができておなかも気分もかなりの満足度でした。
帰り道本当にしんどくて、もうええわ～と思っても、今また食べたくなってくる中毒性はすごいと思う。
メニューは確か・・
ラーメン 500円
ぶた入りラーメン 600円
ぶたダブルラーメン 700円
大ラーメン 550円
ぶた入り大ラーメン 650円
ぶたダブル大ラーメン 750円
安いよ、安い・・
普通の人で初めてであれば「ラーメン」あるいは「ぶた入り」までにした方がいいでしょう。
今回学んだこと・・
①行列が長くなっていくと近くの交差点にはみ出してしまう。よって、ビルを囲うように並ばなくてはいけない。
②並んでいると、食券を買う前に大きさを聞かれる。すかさず「小！」を答えた。
③店の前に自動販売機があるのでウーロン茶を買って店に入る人もいる。マネしてみたが脂が洗い流されるようで美味い。
④狭いので店内での移動は全くできない。従って食券を買ったら一旦外に出て３つある入り口から目的のイスに座る。
⑤おやっさんが言っていたが営業時間は9:30～15:30。朝っぱらから食えね～
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