エリザベス女王の健康状態が悪化、診察受ける 英報道
英BBC放送などは8日、エリザベス女王(96)の健康状態が悪化し、医師の診察を受けていると伝えた。
女王は現在、静養先のスコットランドのバルモラル城におり、息子のチャールズ皇太子が付き添っているという。【ロンドン篠田航一】
当然と言えば当然 |
福岡県篠栗町で2020年4月、5歳男児が餓死した事件で、男児の母親の「ママ友」で、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた赤堀恵美子被告(49)の裁判員裁判の公判が8日、福岡地裁(冨田敦史裁判長)であり、検察側は「男児に空腹という苦痛を長期間与え、放置した行動は悪質極まりない」として懲役15年を求刑した。
弁護側は最終弁論で改めて無罪を主張し、結審した。判決は21日。
検察側は論告で、赤堀被告が母親の碇利恵被告=同罪で懲役5年、控訴=の生活を支配し、男児の食事を制限するよう指示していたと指摘。碇被告から多額の現金もだまし取っており、金銭欲や支配欲から事件を起こしたとし「身勝手で自己中心的な動機に酌量の余地はない」と非難した。
また、「赤堀被告による支配がなければ碇被告は事件を起こさなかった」と指摘し、碇被告よりも赤堀被告の刑事責任は重いと述べた。
弁護側は最終弁論で、証拠になっている碇被告の証言は不合理な点が多く、信用性に乏しいと主張した。最終意見陳述で赤堀被告は「(碇被告から)生活が苦しいと言われ、一生懸命助けていたつもりだった。(男児が亡くなったのは)全て母親の責任だ」と述べた。
高齢化社会を見越してか? |
塩分の取りすぎが気になるなら、食生活の改善を促す食器はいかが。
ビールで有名なキリンホールディングスが、明治大学との共同研究で開発した、白を基調とした食器。
キリンホールディングス 新規事業グループ・佐藤愛さん「減塩食品の味わいを増強させるおわん型とスプーン型のデバイス」
味の調整ができる食器デバイス「エレキソルト」の実証実験が9月、スタートした。
本当に塩味が強くなるのか。
今湊キャスターが減塩ラーメンで体験。
今湊敬樹キャスター「電源を入れる前のラーメンをいただきます。若干、塩味が薄くて物足りない感じはあります」
電源を入れてみると。
今湊敬樹キャスター「かなり塩味を感じるようになりました。飲んだ瞬間に舌先にぐっと塩味を集中させたかのような、押し寄せてくるような感じがします」
薄味の料理を濃く感じることができる「エレキソルト」。
可能にしたのは、電気味覚という技術。
エレキソルトを使わずに食べるスープは、塩味のもととなるナトリウムイオンが分散していて、ばらばらに舌に当たるため、味に物足りなさを感じる。
一方、2つの電極がついたエレキソルトを使い、スープを飲むと、電極に触れたスープから、人体に影響のない独特の波形の電流が舌やその周辺に伝わる。
すると、ばらばらに動いていた塩味のもとが固まりになり、舌に当たる。
そうすることで、まるで塩味が増したように感じることができるという。
また、電気の強さは1から4段階まで調整ができ、自分の好みの味の濃さに調整することができるという。
そもそも、キリンはなぜ、このような食器デバイスを開発したのだろうか。
開発の背景には、減塩食を取らざるを得ない人や健康志向の人に、よりおいしく、より楽しく、食事方法の改善に向き合ってもらいたいという思いがある。
キリンホールディングス 新規事業グループ・佐藤愛さん「キリングループは既存事業として、食領域、医療領域をもっているが、次の成長の柱として食と医をつなぐ、ヘルスサイエンスに、いま力を入れている。お客さまの健康課題に、まず寄り添う企業になりたい」
人生100年時代。
健康的な未来の手助けを目指すキリンのエレキソルトは、2023年の販売を目指す。
シナゴキを警戒してか? |