ロマンチックなイメージのある “雪”。
子供の頃は、朝起きて雪が積もっていると もの凄く嬉しかったもんだ。
しかし、大人になって東京に住んでいる今、雪が積もると複雑な気持ちになってしまう。
なぜなら、電車を始めとした交通機関が乱れまくるから。
電車が動かないだけではなく、振替輸送で動いている電車も大変な混雑になる。
そんな積雪に慣れていない東京都民たちの混乱をあるあるという形でご紹介したい。
題して「東京で大雪が降った際にありがちなこと30連発」だ。
【東京で大雪が降った際にありがちなこと30連発】
1. 朝起きて一瞬テンションが上がる
2. 今後のことを想定してすぐヘコむ
3. 「出社を試みず休む」という選択肢が頭をよぎる
4. 病欠も頭をよぎる
5. ここで使ってしまうのは惜しいという結論に達する
6. 「電車止まってました」という免罪符を得るために駅に向かうことを決意する
7. ドアを開けた時の雪国感に再びテンションが上がる
8. 踏み荒らされていない雪への一歩目に感動する
9. 雪の隙間の水たまりにハマりテンション急降下
10. 避けては通れないデカさの水たまりにテンションさらにダウン
11. 気づいたら靴下もビチョビチョ
12. 駅に到着したら微妙に電車が動いている
13. 神に祈るがやはり通勤ラインは止まっていない
14. 振替輸送と遅延でプラットホームの列がディズニーランド状態
15. 少しでもマシな列はないか探してみる
16. 全部同じということに気づく
17. 身動きがとれなくなる
18. 到着するのは乗車率200%の地獄の満員電車
19. 入れず1本やりすごしても状況は変わらず
20. 電車に無理やり体をねじ込むように乗車
21. 後ろの人に押されて乗る前に想定してたより奥にいってしまう
22. そんな状態でもパーソナルスペースを絶対譲らない人がいる
23. スマホを必死に見てる人もいる
24. 小説を読もうとする人もいる
25. 電車が揺れると圧死を覚悟
26. 出社できない組が心底羨ましくなる
27. 駅に着くころにはパズルのピースのような体勢になっている
28. 出口付近に絶対に動かない人がいる
29. 駅に着いただけで何かを成し遂げた気分になる
30. 会社に着くと意外とみんな出社している
──以上である。
本日、電車で出社した人は共感できるのではないだろうか。
出社した時にみんな凄いなあと思ったのは私だけではないはずだ。
執筆:中澤星児
-RocketNews24-
昨日の『大雪』?の騒動。
ニュースでその混乱ぶりを見て、
出勤する皆さんの努力に心から同情した。
≪雪で「間引き運転」、朝の混乱に拍車 首都圏の各鉄道≫
首都圏の各鉄道は18日、積雪で朝のラッシュ時のダイヤが大幅に乱れた。
乗客が列車に乗りきれず、駅の入場規制が相次いだ。
雪への備えや雪の影響で運転本数を減らす「間引き運転」が混乱に拍車をかけた。
東急田園都市線池尻大橋駅(東京都世田谷区)や三軒茶屋駅(同)では、
乗客が駅前に長い列をつくった。
東急は各線で特急や急行を取りやめて各駅停車に絞り、
運転本数を通常の約6割にしたところ、
乗客が乗り切れず世田谷線を除く全87駅中46駅で入場規制がかけられた。
同社広報課は「安全性を優先したが、各駅で迷惑をかけた」と話す。
JR東日本や小田急も「あずさ」や「ロマンスカー」などの特急を運休させた。
雪が降ると、運行が遅れ、電車が駅間で止まる可能性が高まる。
過去には、停車中に雪の重みをきっかけに架線が切断されるトラブルが起きており、
復旧に数時間以上かかった場合もあった。
こうした事態を避けるため、各社は運行本数を減らしたという。
-朝日新聞社-
「いっその事、全部止まってしまってくれた方が良かった。」
駅での長い長い行列に並び、
何時間も寒さに震えながらそう思った人は多いだろう。
読売新聞のまとめでは、正午現在、東京や埼玉など11都県では、
東京や山梨など9都県の小中高校など279校が休校となったほか、
6都県の289校が始業を遅らせた。
とのこと。
子供たちが羨ましいとも思ったのでは?
今のところまだ無職の私は、(今月25日より再就職先に初出勤予定)
少し遅い朝食を摂るため、車で松屋に行った。
そこの店員さんに
「車でご来店ですか?気をつけてお帰りください。」
と声を掛けられた。
一瞬私は
「は?」と思ったが、すぐに笑顔で
「ありがとうございます。」と返した。
去年まで私は札幌に住んでいた。
都内に移り住み、初めての積雪。
例年なら今頃の札幌は、道路脇に除雪された雪が人の身長を超えている。
東京の穏やかな冬景色が夢のように思えてきた私にとって
この程度の積雪で都市機能がダウンする姿を目の当たりにして
その脆弱性に呆れてしまった。
だから店員さんの「気をつけて」との善意の声掛けにも、
北海道では「この程度の積雪でワザワザそう云うの?」と違和感を覚えるのだ。
毎年北海道に居ても、関東に雪が降ると都市機能がマヒする姿は報道されている。
でもこうして身近で体験すると、ここに住む皆さんに悪いが
少々滑稽にも思えてきた。
この程度の積雪でも、雪は雪。
雪対策の備えが脆弱すぎるのは、意識の差があり過ぎると思った。
電車は仕方ないが、(ただし電車も、ラッセル車など、線路の除雪体制は整えるべきだと思う)
車で夏タイヤで走行、スリップして立ち往生するなんて
北海道では常識外れの呆れた行動だ。
雪道はスタッドレスなどの冬タイヤに書き換えるのは当たり前でしょう?
車で行く先々に立ち往生した車を見て唖然とした。
もしかして冬タイヤは買っていない?
今私が乗っている車は、3月で3回目の車検。
その前に買い替えようと、安い軽自動車を買おうとしている。
できるだけ安い軽だが、4駆にしようと思っている。
それにスタッドレスタイヤも。
東京で暮らすなら必要ないかもと、ちょっと思ったが、
昨日のこともあるし、たまには北海道に帰省する事もあるだろうと思い
冬対策仕様の車にするつもりだ。
勿論、今乗っている古い車も4駆でスタッドレスタイヤを履いている。
そんな私の考え方と習慣は、東京では贅沢なのだろうか?
雪国の人間と雪の少ないところに住む人たちとでは、
雪に対する意識の差があるなと、つくづく思った。
第一、私のような雪国育ちは、
雪が降って心がウキウキすることなどあり得ない。
起床一番、窓の外を見て積もる雪を確認したら、
まず『雪かき』。
1時間かけて雪かきし、その後出勤するのがいつもの光景だ。
だから雪を目にしたら、憂鬱になる。
それが雪国人の反応だと思う。
ただ昨日、飲食店などの駐車場で
従業員さんたちが除雪する姿を見て、
雪国の光景を観たような気になり、
北海道育ちの私が昨日まで感じていた疎外感が、和らいだような気がした。
それにしても、今日も電車などで通勤する皆さん、
どうか今日こそは平穏無事に通勤できますように。
心からお祈りいたします。
昨日の東京の景色が、初冬の札幌のように思えたオヤジが一句。
滑っても 転ばぬ技術 身に着けて
(こんな時だけ上から目線の北海道人)←ああ、生意気ですね。感じ悪~い!!
お粗末。
子供の頃は、朝起きて雪が積もっていると もの凄く嬉しかったもんだ。
しかし、大人になって東京に住んでいる今、雪が積もると複雑な気持ちになってしまう。
なぜなら、電車を始めとした交通機関が乱れまくるから。
電車が動かないだけではなく、振替輸送で動いている電車も大変な混雑になる。
そんな積雪に慣れていない東京都民たちの混乱をあるあるという形でご紹介したい。
題して「東京で大雪が降った際にありがちなこと30連発」だ。
【東京で大雪が降った際にありがちなこと30連発】
1. 朝起きて一瞬テンションが上がる
2. 今後のことを想定してすぐヘコむ
3. 「出社を試みず休む」という選択肢が頭をよぎる
4. 病欠も頭をよぎる
5. ここで使ってしまうのは惜しいという結論に達する
6. 「電車止まってました」という免罪符を得るために駅に向かうことを決意する
7. ドアを開けた時の雪国感に再びテンションが上がる
8. 踏み荒らされていない雪への一歩目に感動する
9. 雪の隙間の水たまりにハマりテンション急降下
10. 避けては通れないデカさの水たまりにテンションさらにダウン
11. 気づいたら靴下もビチョビチョ
12. 駅に到着したら微妙に電車が動いている
13. 神に祈るがやはり通勤ラインは止まっていない
14. 振替輸送と遅延でプラットホームの列がディズニーランド状態
15. 少しでもマシな列はないか探してみる
16. 全部同じということに気づく
17. 身動きがとれなくなる
18. 到着するのは乗車率200%の地獄の満員電車
19. 入れず1本やりすごしても状況は変わらず
20. 電車に無理やり体をねじ込むように乗車
21. 後ろの人に押されて乗る前に想定してたより奥にいってしまう
22. そんな状態でもパーソナルスペースを絶対譲らない人がいる
23. スマホを必死に見てる人もいる
24. 小説を読もうとする人もいる
25. 電車が揺れると圧死を覚悟
26. 出社できない組が心底羨ましくなる
27. 駅に着くころにはパズルのピースのような体勢になっている
28. 出口付近に絶対に動かない人がいる
29. 駅に着いただけで何かを成し遂げた気分になる
30. 会社に着くと意外とみんな出社している
──以上である。
本日、電車で出社した人は共感できるのではないだろうか。
出社した時にみんな凄いなあと思ったのは私だけではないはずだ。
執筆:中澤星児
-RocketNews24-
昨日の『大雪』?の騒動。
ニュースでその混乱ぶりを見て、
出勤する皆さんの努力に心から同情した。
≪雪で「間引き運転」、朝の混乱に拍車 首都圏の各鉄道≫
首都圏の各鉄道は18日、積雪で朝のラッシュ時のダイヤが大幅に乱れた。
乗客が列車に乗りきれず、駅の入場規制が相次いだ。
雪への備えや雪の影響で運転本数を減らす「間引き運転」が混乱に拍車をかけた。
東急田園都市線池尻大橋駅(東京都世田谷区)や三軒茶屋駅(同)では、
乗客が駅前に長い列をつくった。
東急は各線で特急や急行を取りやめて各駅停車に絞り、
運転本数を通常の約6割にしたところ、
乗客が乗り切れず世田谷線を除く全87駅中46駅で入場規制がかけられた。
同社広報課は「安全性を優先したが、各駅で迷惑をかけた」と話す。
JR東日本や小田急も「あずさ」や「ロマンスカー」などの特急を運休させた。
雪が降ると、運行が遅れ、電車が駅間で止まる可能性が高まる。
過去には、停車中に雪の重みをきっかけに架線が切断されるトラブルが起きており、
復旧に数時間以上かかった場合もあった。
こうした事態を避けるため、各社は運行本数を減らしたという。
-朝日新聞社-
「いっその事、全部止まってしまってくれた方が良かった。」
駅での長い長い行列に並び、
何時間も寒さに震えながらそう思った人は多いだろう。
読売新聞のまとめでは、正午現在、東京や埼玉など11都県では、
東京や山梨など9都県の小中高校など279校が休校となったほか、
6都県の289校が始業を遅らせた。
とのこと。
子供たちが羨ましいとも思ったのでは?
今のところまだ無職の私は、(今月25日より再就職先に初出勤予定)
少し遅い朝食を摂るため、車で松屋に行った。
そこの店員さんに
「車でご来店ですか?気をつけてお帰りください。」
と声を掛けられた。
一瞬私は
「は?」と思ったが、すぐに笑顔で
「ありがとうございます。」と返した。
去年まで私は札幌に住んでいた。
都内に移り住み、初めての積雪。
例年なら今頃の札幌は、道路脇に除雪された雪が人の身長を超えている。
東京の穏やかな冬景色が夢のように思えてきた私にとって
この程度の積雪で都市機能がダウンする姿を目の当たりにして
その脆弱性に呆れてしまった。
だから店員さんの「気をつけて」との善意の声掛けにも、
北海道では「この程度の積雪でワザワザそう云うの?」と違和感を覚えるのだ。
毎年北海道に居ても、関東に雪が降ると都市機能がマヒする姿は報道されている。
でもこうして身近で体験すると、ここに住む皆さんに悪いが
少々滑稽にも思えてきた。
この程度の積雪でも、雪は雪。
雪対策の備えが脆弱すぎるのは、意識の差があり過ぎると思った。
電車は仕方ないが、(ただし電車も、ラッセル車など、線路の除雪体制は整えるべきだと思う)
車で夏タイヤで走行、スリップして立ち往生するなんて
北海道では常識外れの呆れた行動だ。
雪道はスタッドレスなどの冬タイヤに書き換えるのは当たり前でしょう?
車で行く先々に立ち往生した車を見て唖然とした。
もしかして冬タイヤは買っていない?
今私が乗っている車は、3月で3回目の車検。
その前に買い替えようと、安い軽自動車を買おうとしている。
できるだけ安い軽だが、4駆にしようと思っている。
それにスタッドレスタイヤも。
東京で暮らすなら必要ないかもと、ちょっと思ったが、
昨日のこともあるし、たまには北海道に帰省する事もあるだろうと思い
冬対策仕様の車にするつもりだ。
勿論、今乗っている古い車も4駆でスタッドレスタイヤを履いている。
そんな私の考え方と習慣は、東京では贅沢なのだろうか?
雪国の人間と雪の少ないところに住む人たちとでは、
雪に対する意識の差があるなと、つくづく思った。
第一、私のような雪国育ちは、
雪が降って心がウキウキすることなどあり得ない。
起床一番、窓の外を見て積もる雪を確認したら、
まず『雪かき』。
1時間かけて雪かきし、その後出勤するのがいつもの光景だ。
だから雪を目にしたら、憂鬱になる。
それが雪国人の反応だと思う。
ただ昨日、飲食店などの駐車場で
従業員さんたちが除雪する姿を見て、
雪国の光景を観たような気になり、
北海道育ちの私が昨日まで感じていた疎外感が、和らいだような気がした。
それにしても、今日も電車などで通勤する皆さん、
どうか今日こそは平穏無事に通勤できますように。
心からお祈りいたします。
昨日の東京の景色が、初冬の札幌のように思えたオヤジが一句。
滑っても 転ばぬ技術 身に着けて
(こんな時だけ上から目線の北海道人)←ああ、生意気ですね。感じ悪~い!!
お粗末。