50歳で初めての子供誕生!<大学を卒業する時、私は72歳>

50歳にして子供を授かりました。がんばって働いて育てていくぞ!という気持ちを込めて「子育て日記」を書いていきます。

大腸内視鏡検査②

2009-09-02 01:32:38 | Weblog
続きです。子育て日記というより、すっかり病人日記ですね。

次の朝、9時から2時間半かけて50錠の錠剤と2㍑の水を飲みます。(15分毎に錠剤5錠と200ccの水を飲む)けっこう大変ですが、順調に腸の中は空になって行きます。しかし、やはり出てきたものには赤い色がついています。やばいなー。
2時に出頭しろと言われていたので、奥さんに車で送ってもらい、窓口で神妙に申告します。
検査衣に着替え、まずは腸の動きを抑える点滴です。
しばらくすると「注射もしますね。痛いですが、我慢してくださいね」と
看護士さんがやってきました。
注射が痛いなどという感覚はすっかり忘れていたので「はーい」とか言って油断していたら、本当に痛かった。(筋肉注射ってやつですか)
ぐったりしていたら、じゃあ検査です、ということで処置室へ。
すっかりまな板の鯉のような気分で、台上に転がります。台は衣のレントゲンを撮るときのやつでした。あんなに動いたりはしません。
若干の説明の後、カメラが挿入されます。
カメラそのものは違和感があるだけでなんてことはありませんが、腸を広げるための空気を入れられるのが一番苦しかったっす。
カメラが進んでいくのは、何となく感じることができました。先端が盲腸のあたり(だと思う)まで達すると、モニタが見えるよう、体を動かすよう促されます。カメラを出口まで戻しながら、説明をしてもらいました。
「見えますかー?これが憩室ですね。ここに便が留まってしまうと、何かの拍子に炎症を起こして、それが原因で出血することがあるんです。今特に出血してるところは認められませんが、おそらく今回の出血の原因は、これらの憩室のどこかから出たものだと思いますよ」との事でした。「ポリープやガンは認められません」ということで、一安心です。でも、もしガンがあったらモニタ見せてくれたのかな?
「何か対策はありますか?」と聞いてみると、「そうですねー、食物繊維の多い食事をとることと、定期的に運動して便通を良くすることですね」といわれました。健康的な暮らしをしろって言うことですね。
簡単に言うけどねー。それができれば苦労は無い。どうしたものやら。

(またまた続きます)