50歳で初めての子供誕生!<大学を卒業する時、私は72歳>

50歳にして子供を授かりました。がんばって働いて育てていくぞ!という気持ちを込めて「子育て日記」を書いていきます。

また試練がやってきました

2008-12-08 00:05:28 | Weblog
12/4(木)、奥さん、息子とお義父さんと一緒に自治医大に行ってきました。
奥さんの病状の検査と、息子に奥さん由来の抗体が残っていないか、念のための検査です。

息子は問題なさそうでした。最終的な検査の結果が出るのは11日ですが、担当の先生からも「大丈夫」という言葉をいただきました。顔や頭のカサカサ(乳児脂漏性湿疹)が気になるので軟膏を処方してもらいました。首も据わってきたし、そろそろ離乳食の準備も始めています。自分でやっているわけではないのが残念ですが。

問題は奥さんのほうです。何と言うか、また状況が悪くなってしまいました。
前の病院に入院中に薬を変えていた(メルカゾール)のですが副作用が出てしまい白血球が極端に減少してしまいました。入院を勧められるような状態だったようです。以前使っていたプロパジールも副作用がでるので、薬による治療の道はなくなってしまいました。
薬の効果で甲状腺ホルモンの状態は安定しており、このところ体調も安定していました。それだけに本人もショックだったと思います。

前回の入院が精神的なストレスになっていて、素直に入院を承諾できるような精神状態ではなく、即座に断ったらしいです(私は息子の検査に付き添っていて現場にはいませんでした)。

しかし、薬による治療ができなくなった以上、アイソトープによる治療か手術を選択する必要があります。

前の病院で、アイソトープ治療は通院でできるという説明を聞いていたらしく、こちらを希望したところ「では入院の手続きを」と言われ、半泣きで私の携帯に電話をしてきました。自治医大では、アイソトープ治療は一週間入院をして行うプログラムになっています。

入院生活が耐えられず、時間がかかってもいいからと覚悟して薬を服用しながら実家での静養を選んだのに、結局薬が使えなくなり、絶対に避けたかった入院しか選択肢がないという状況。どこまで追い詰められたら許してもらえるのでしょうか。

とりあえずアイソトープ治療に期待するしかないので、現在、どうすれば入院治療できるか模索中です。個室なので親戚に協力してもらって毎日泊り込むか、というようなことも考えています。

がんばらなくては。