風邪をひいて2日ほど更新が滞りましたが、おかげさまで復活しました。本日の記事は、11/17に書きかけたものです(^^;;
コウヤボウキ
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立冬もそろそろ末候。「地始凍(ちはじめてこおる)」から「金盞香(きんせんかさく)」へ。
ヤクシソウ
江戸の頃より、この季節になると霜が降りたり、水仙が咲いたりするらしいのですが、いやいや、それにしても急激に寒くなりすぎですよね?
調べてみたところ、最高気温は例年を上回っているのに平均気温は12月ではないですか!?
@上記のデータは北多摩のシェアハウス周辺
自転車のハンドルを握る手が、若干かじかむ感覚。冬だー!!!
北多摩の森もずいぶんと様変わりしていました。
クロガネモチの真っ赤な実
葉が落ちて目立ち始めたカラスウリ
夏の間網目状に広がり続けた蔓植物の残骸
ハダカホオズキのツヤピカな実
黄色や赤が散りばめられた落ち葉の道
こんな季節を好んで咲く花もあります。
リンドウ
ヤクシソウ
アワコガネギク
センボンヤリ
コウヤボウキ
ほとんどの草木が枯れゆくときにぐんぐんと葉を伸ばすヒガンバナ
寒さに耐えれば、これまで地表をおおっていた野草たちが姿を消す季節は太陽の光を独占できます。
葉が凍りついたり、霜柱で根を切られたり、苦労も多そうですけれど…
いやはやたくましいことです!!!
色違いのそっくりさんを見つけました!
赤いのはサネカズラ(美男葛)、黒いのはシオデ。そっくりと書きましたが、よく見るとずいぶん違いますね。科も全く別物です。
サネカズラがなぜ美男なのかはこちらを参照
この日は空も虹色に輝いて美しかったのですが、案の定、翌日から天気はカズラちゃいましたね。虹色は雨の予兆…。
でも、やっぱり綺麗だから見るとテンションあがっちゃいます。
寒くなってきたので皆様も風邪にはご注意ください。