ハッスルおやじ

定年退職後の人生を楽しみながら120歳まで生き抜こうとするオヤジの闘いの記録です

津波の影響?

2010-02-28 16:36:25 | 日記
東京マラソンのトップグループがゴールインしてしばらく経った2時ごろから急に晴れてきたので、カメラ担いでいつもの川沿いへ出かけました
時間が遅いせいか鳥さんたちはあまりいません

でもコサギ君が数羽たたずんでいます さてこの写真で川上はどちらでしょうか?


水面を見る限り間違いなく右から左にかなりの速度で流れています


しかし、2枚目の写真の右端を見ていただくとわかりますが、これは新しく完成した右岸のウッドデッキです
ということは右岸から見て右側は下流です そうです今日は下流から上流に向かってかなりの勢いで流れています
今まで潮の変わり目などで僅かに逆流することはありましたが、こんなに勢いよく流れるのは初めて見ました
どう考えても津波の影響で、東京湾の潮位が上がっているとしか思えません
私が目撃したのが15時40分ごろですが、16時ごろには流れが止まり、順方向に流れ始めました
鳥さんたちもたまげたんじゃないかね!

東京マラソンとAED

2010-02-28 10:22:29 | 日記
今日は東京マラソンの開催日
2007年から毎年この時期に開催されて、今年で4回目だと思います
2007年の開催では約9万人の応募者から抽選で選ばれた3万人のランナーが走りました
今年は30万人の応募者から3万5千人が走っていますが、毎年走行中のランナーの中から体調不良者が出ますが、その中でも不整脈を伴う急性の心臓疾患に対しては、数分のうちに対処する必要があります

折しも2005年にK大学の某医師が中心になって行政に働きかけをして、AEDというものが実用認可され、市中に出回り始めた直後に第一回東京マラソンが開催されました
欧米では日本より一年早く承認され、空港や駅など公共施設に設置され始めていました

AEDというのは、Automatic External Defibrillator の略で、心臓が何らかの原因で暴走した状態(頻脈性不整脈)に陥ったときに身体の外側から高電圧の電流を通電して、正常なリズムに復帰させる装置です。 この処置が約5分遅れると取り返しのつかない事態になります
そのために救急車が到着する前にこの処置を行えるように、すべてが自動化されていますので、基本的な知識さえあれば装着するだけで、あとは自動的に救命処置がおこなわれる装置です

主催者の東京都からの要請で、医療スタッフがコースの要所に配置され、当時私の所属した企業はこのAEDを製造販売していた関係で、大々的にこのイベントに協力することとなり、数十台のAEDを医療スタッフに提供して、さらに社員のボランティアが数十名待機しました
その第一回大会で偶然にも、その装置が活躍する場面が発生し、1名のランナーの命を救うことができました
それ以来、毎回企業を上げてこれに協力をし、通算6名、昨年はタレントのMさんもこの装置のおかげで一命を取りとめたそうです

今では私の所属した企業も、大会のスポンサー企業として認定され、安全運営に貢献しています。
今年も100人近い社員がボランティアで参加していますが、今日の天気はちょっと大変ですね、ご苦労様です。