うな風呂

やる気のない非モテの備忘録

同人誌、栗本薫全著作レビューを完成させたいと思う

2016年11月07日 | 栗本薫
長年放置し続けてだれも見なくなって久しいこのブログ及びHPであるが、唐突にではあるが栗本薫同人誌の残りを完成させようという宣言をする。
もはや彼女の死から七年余りが過ぎ、このブログを訪れる人間もいなくなり、同人誌にしたところでまったく売れないと思われるが、最近、自分はとことん腐っていて、その根源は詰まるところ「自分はなにも積み重ねずに生きてきてなにもない」ということに尽きるのだが、そう思った時に「人よりも詳しかったり情熱的であるのは栗本薫に関してくらいか……」とふりだしに戻ってしまったのである。そうなると十年後、二十年後、死ぬ時に「まあ栗本薫について誰よりも語り尽くしたし形にしたからいいか」と納得する必要がある気がにわかにしてきたのだ。
そんな自分の事情はともあれ、栗本薫全著作レビュー、残りの半分を完成させたいと思う。


さて、現状の『栗本薫全著作レビュー』シリーズの状況だが、通販サイトを見てもらえれば分かる通り、vol1「ミステリ・現代小説編」vol2「JUNE・BL編」vol3「SF・ホラー編」の三冊が出ている。
予定ではvol4「中島梓編」、VOL5「伝奇・時代小説編」、vol6「ファンタジー編」で完結の予定であり、色んな意味で余裕があれば「同人誌編」が加わる予定である。が、同人誌編は正直読破できる気がしないので勘弁していただきたい。
というわけで、とりあえず「中島梓編」に手をつけようと思う。
中島梓の著作には思い入れのあるものも多いのだが、なぜここまで後回しにされていたのかと云えば、とりもなおさず「自分が馬鹿なせいでよく意味がわからない評論もあるから」である。が、もう仕方がないのでよくわからない評論はよくわかりませんでしたという姿勢で完成させてしまいたい。

全体の予定としては年内に「中島梓編」を完成させて(同人誌としての初売りは、さていつになるかまったくの未定だが)、最後の「ファンタジー編」がグイン・サーガのせいで手間取りそうだから、来年いっぱいくらいまでかなあ。
そんなわけで、まだ手をつけはじめたばかりだけど、自分を追い詰めるために宣言だけしてみたという話でした。
やる気を出させるためにみんなどんどん励ますといいと思うよ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿