うな風呂

やる気のない非モテの備忘録

死はやさしく奪う  うな∈(゜◎゜)∋

2006年01月31日 | 栗本薫
長編、ハ、ハ、ハ、ハードボイルドだよ、きみ。 十五年間恋しつづけた女が失踪した。 警察からそう聞かされたジャズマン、金井は、 自らもその女、新藤麗子をさがしはじめるのだが、 それは周到に仕組まれた罠であった…… かつての日活映画の世界だな、こりゃ。男の世界。 男を利用しつづける悪女と、それを知りつつも追いかける馬鹿な男。 果てのない男女の駆け引きに幕を下ろすのは、一発の銃弾。 とてつもなく気 . . . 本文を読む

なつこ、孤島に囚われ  西澤保彦  うな

2006年01月31日 | 読書感想
中篇ミステリー。 ある日、気がつくと孤島に取り残されていたお笑いSM百合小説作家、森奈津子。 孤島といっても、過ごしやすい別荘地。 海はある、ビールもある、カニもある、ワープロもある。 なにひとつ不自由することなく、孤島生活をエンジョイするなつこ。 しかし一週間後、向かいの島にある別荘で死体が発見され…… えーと、この森奈津子って、実在する作家なんですけど、 この人って、本当にこういう人なの? . . . 本文を読む

スペランカー校歌

2006年01月30日 | 日記系
あと、 尼崎市にある園和北小学校というところの校歌が、 スペランカーのBGMにぴったり歌詞がはまるという情報をキャッチしたので、 これから日がな一日歌っていようと思います。 ひまな人は一緒に歌ってください。 以下、園和北小学校校歌の歌詞 1.東の空に太陽が   今日も我等を照らす時   私も君も足並み揃え   明日の為に学びます   ああ 希望あれ   園和北小学校 2.学びの庭 . . . 本文を読む

グインサーガ外伝6 ヴァラキアの少年  うなぎ∈(゜◎゜)∋

2006年01月30日 | 栗本薫
グインの外伝6。若きイシュトヴァーンのお話。外伝3の前日譚でもある。 ヴァラキアはチチアの遊郭街において、王子の名をほしいままにしてきた悪ガキイシュトヴァーン。 ある日、かれは偶然と気まぐれで一人の少年を助ける。少年の名はヨナ。 この日から、二人の少年の奇妙な友情が始まるのだが―― 外伝の中から一つだけを選ぶならばコレ! 冒険アリ!友情アリ!ほのぼのアリ!ぷちやおいアリ!(本番ナシ!) 青春アリ . . . 本文を読む

創作メモ

2006年01月30日 | 日記系
書きかけのもん、書き上げるのだりいなー、 ネタももうねえもんなー と思いながら風呂に入っていたら(うな風呂だけに) 唐突にアトラクシアのアイデアが八割くらいまとまった。 おお、これで書ける、と思ったので、 忘れないようにメモ。 さらにちゃんと書くように、自分を縛り付けるためにここにさらしage。 第一話 車 第二話 パンとスープとロボット 第三話 汽車 第四話 おとなし噴水のタマゴ 第五話 二つ . . . 本文を読む

伊集院大介の私生活  うな∈(゜◎゜)∋

2006年01月30日 | 栗本薫
伊集院大介シリーズ。短編集。 「伊集院大介の追憶」 高利貸しを営む女傑ばあさんが殺された。 だれもがその強引な取り立て態度に原因があると思ったが…… 若くぼんやりとした態度の大介が、普通にとてもいい人。普通にいい話。 「伊集院大介の初恋」 大介は恋なんてしたこともないのだろう。 そう噂する森薫と山科警部補に大介は云う「とんでもない」 そして高校時代、ほんの一日、いや一時間だけした彼の初恋が語ら . . . 本文を読む

テニプリが

2006年01月30日 | 日記系
そう云えば先日、 ブックオフ行ったときに、あまりにも買うものがなくて無駄足で、 なんだかなあ、と思ったので、 ネットでみんなに生暖かい評判を得ている 「テニスの王子様」を一巻から20巻くらいまでバーッと読んだんですよ、笑えるというから。 いや、そしたら別に笑えないのな。 いや、寒いしありえないっちゃありえないけど、 よく考えたらキン肉マンや北斗の拳やキャプテン翼を普通に見れる世代ですからね。 そり . . . 本文を読む

クー  竹本健二  う

2006年01月28日 | 読書感想
SFエロスバイオレンス長編。 いや、もうね、はっきり云わせてもらいますとね、 やっぱり竹本健二にSFの才能はないと思うのですよ。 パーミリオンの猫にしろ腐食にしろ本作にしろ、 ミステリーにくらべてあまりにもおもんない。ただひたすらにそれですよ。 まずね、この作品、なにがいけないって、主人公である女性、クーが、 どこからどう見てもただのビッチにしか見えないのがいけない。 ディスコで声かけてきた男に . . . 本文を読む

The有頂天ホテル  80点

2006年01月28日 | 映画感想
現代物のドタバタコメディー。三谷幸喜監督脚本。 どこがどう特出して、というわけではないが、面白かった。 とにかく客をあきさせないようにという配慮が行き届いており、 眠くなったりすることはほとんどないだろう。 特に役者陣全員が持ち味を発揮しており、 だれもがおいしいあたり、さすが三谷幸喜は舞台人であるとうならされる。 ストーリー、というか、一つ一つのエピソード自体は、 たいしたものじゃないんだよ . . . 本文を読む

キシリア・ザビと炎のゴブレット

2006年01月28日 | 日記系
先日、ガンダム好きの人と、適当に話し合わせながらガンダムの話をしていたとき、 かれがしきりと「キリシアが」「キリシアですか」 と連呼するので、 「キシリアだYO!」と突っ込みたかったけれど、 ぼくはべつにガンダム好きではないし、 なぜかまわりの人間たちもスルーしているので、 まあいいかとスルーしていたのだが、 それにしても「キリシア」と連呼が多い。 会話はその後、好きなモビルスーツについてに流れ . . . 本文を読む

小話、はじめました。

2006年01月25日 | 日記系
うにゃ~☆ と微妙に媚びながら生きつづけています、うなぎです。 ぬるぬるなどしていない! 本サイトの片隅に、自分が書いてた小説を 出来の悪いのや短いのや中絶したものを中心に載せてみることにした。 ので、見たい奴だけ見れ。 人間というのは、自分の信じたいことだけを信じる生き物だからな! うな小説 時間がねーからあんまりうぷできなかった。 特に反省はしていない。 . . . 本文を読む

優しい煉獄  森岡浩之  うな∈(゜◎゜)∋

2006年01月25日 | 読書感想
現在、世界を牛耳っていると噂されている※1「ひろゆき十傑集」の一人、 「星界の森岡」こと森岡浩之の連作短編SFです。 ※1……ひろゆき十傑集とは、    2chの運営者の西村博之(マスク・ザ・ネット)    自殺した元アイドルの沖田浩之(命がねえの沖田)    作家の五木寛之(金沢魔王五木)    トゥハートの主役の藤田浩之(エロゲーの藤田)    俳優の真田広之(受けまくる真田)     エロ . . . 本文を読む

うなぎは高い

2006年01月25日 | 日記系
今年に入ってから広告メール以外のメールが来ていない、 うなぎです。 相変わらずふざけた文章がいっぱい載っていて愉快な広告メールですが、 基本的に食傷気味で、あんまり笑えないのが残念。 ただまあ、先日きた 「あなたは一晩20万円で売却されました」 というのには、 え?おれって売られてたの?ていうかちゃんと買ってくれる人いたの? つうか一晩20万高いよ! 可門良の倍額だよ! おれ、それなら買われるよ . . . 本文を読む