リアリティの問題はおいといて、恋愛ものしかできないやつが無理するとろくことにならねえな、という感じだった。50点くらい。 . . . 本文を読む
2019年のオリジナル劇場アニメ。
近未来の日本に住む男子高校生が「ここは十年前を再現した架空世界だよー」と十年後の現実世界から来た自分に教えられ、恋愛がうまくいくように四苦八苦するけどそれからいろいろあって大変なことになるSF。
脚本が野崎まど。最初から仮想世界が明かされていて仮想世界の住人である主人公が普通にそれを受け入れた状態から話がはじまっていたり、すっとぼけた天然クールの子がヒロインだっ . . . 本文を読む
新海誠の2019年の長編アニメ。
ふわっとした設定からふわっとした危機が訪れて「世界よりもあの子が大切なんだー」というわかりやすい中二的なことを言うふわっとしたSFだった。というか設定的には「雲のむこう、約束の場所」の焼き直しだった。お前はいつも空の彼方にあの子が待っているけどその理由はふわっとしてるしホント君はAIRが好きなんだな僕は20年経ってもあのふわっとした設定とふわっとしたEDには納得し . . . 本文を読む
2013年の大長編ドラえもん。
22世紀のひみつ道具博物館に行く話。
ひみつ道具の歴史がわかったり、懐かしの秘密道具がたくさん出てきたりで、コンセプトはワクワクさせるなあ、と思ったし、飽きないようにいろいろ詰め込まれていて、子供に見せたいタイプの娯楽ドラだな、と思った。
ただ大長編ドラえもんのトラブルは、いちおう子どもたちでトラブルを解決しなきゃいけない理由づけが必要だと思うんだが、22世紀のちゃ . . . 本文を読む
大長編ドラえもんの2017年の奴。
「実質クトゥルフ神話」と一部で評判だったが、言われるほどクトゥルフではなかった。意識はしていたんだろうけど。
前半は面白かったが、後半になるとタイムパラドックスが発生するような展開になり、素直に楽しめなかった。タイム・パラドックス展開もそうだけど、石になったドラえもんが出てきたり、現地の生物が過去の大長編映画のキャラに似ていたり、と初期の大長編へのオマージュが散 . . . 本文を読む
元銀行員の高見武晴は仕事で味わった数々のトラウマからさわれない、使えない、欲しくないのお金恐怖症になってしまった。
お金に関わらない生活をするためにど田舎のかむらば村へと引っ越した武晴だったが、村の住人は一癖のある変人ばかりだった。
果たして武晴はお金を使わないで生きていくことができるのか?
松尾スズキ監督、松田龍平主演のコメディ。原作はいがらしみきおの漫画『かむろば村へ』。
松尾スズキといえ . . . 本文を読む