予想外にみんなが協力してくれたので
ポエム庫が出来そうである。
ちゃちゃっと完成させようとしたが、眠いので中途範なところでとりあえず公開する。
やる気があるのかないのか。自分でもわからない。
ポエム庫(未完成)
ブラヴォー! おおブラヴォー!
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文芸時評
これ、すっごく失礼な本ですな。
いいかげんな気持ちで連載引き受けたというくだりから始まり、「もう十年も小説なんて読んでない」という問題発言をかもしつつ、適当にすばるだの春秋だの新潮だのの小説誌を買ってきて流し読みしては「つまんなーい」「意味わかんなーい」「知らない人ばっかり「ぶぶぶぶんがく」「これは面白い」「大先生の登場!」みたいなノリで、片っ端から斬ってすて斬ってすて、と。
もう失礼 . . . 本文を読む
ひそかにだらだら続けている連載ポエムですが、
最近実にネタ切れで、そもそもありきたりなことを書くようにしているため
以前に書いた物とかぶっているネタが多いような気がしてならず、
一人の夜に自分の肩を震えて過ごすうなぎです
そんなわけで、ここの画像にあるみたいな感じで、
うなポエムをスクリーンショットに撮っておこうとついさっき決めたわけなのですが、
困ったことに以前のポエムをなにひとつ保管していな . . . 本文を読む
怪奇というか耽美というか、そんな短編集。
「蝦蟇」「蜥蜴」「蜘蛛」収録
「蝦蟇」
ある田舎に住む柔道講師が、幼馴染である美青年を犯して殺す。
その心理過程を、少年時代に起きた小さな事件をもとに語る話。
「蜥蜴」
蝦蟇の話を、殺された青年側から語った蝦蟇と対になる話。
「蜘蛛」
ある田舎の山奥で、化け物のように醜怪な男に育てられた美少年の話
おっかしいなー。
これ、昔読んだときはかなり面白 . . . 本文を読む
なにも更新することがないので拍手にレスしてお茶を濁す
>14:07 ふんだ、書いてやる!
どんどん書いちゃってください。
うなぎってみんなの愛で出来ているのよ?
>22:22 あいしてます
奇遇ですね。ぼくも自分を愛してますよ。気が合うなあ。
あと2がいっぱい並んでいるところから見ると、神様はサウスポーですね?
早坂弾くん乙
>20:40 ……書くさ。書いてみせるさ…ファ
いや、薫には . . . 本文を読む
SF短編集
「さらしな日記」「忘れないで forget me not」「峠の茶屋」「ウラシマの帰還」「走馬灯」「最後の夏」「パソコン日記」「隣の宇宙人」収録
これ、現在、栗本薫最新のSF短編集で、そんでもって最後のSF短編集なんだろうな。12年前の作品なんだけども。書いて欲しいなあ、SF短編。しみじみ。
「さらしな日記」
リリカル・ホラー。
これはなかなか良い。ノスタルジックで泣けるし、怖さと切 . . . 本文を読む
祖父の葬式でお経を聞いていて、音楽的な魅力を感じる。
ロックだな、こりゃロックだ。よくわからんがロックだ。お経なんて、あんまり聞く機会ないから気づかなんた。
しばらくは祖父の冥福を祈ったりしていたが、退屈してきたのでお経について考える。
お経にはまったら、あれだな、大変だな。あんまり聞く機会ないもんな。坊主とか葬儀屋の人ならよく聞くんだろうけど、一般人はあんまり聞く機会ないよな。
はまったら、あれ . . . 本文を読む
短編集。
「死」の臭いがある作品が集まっている云々とあとがきでいっているが、なんとなく書いたのであぶれてしまった作品を適当に集めて一冊にしたもの。
「真夜中の切り裂きジャック」「翼の折れた天使」「獅子」「白鷺」「十六夜」「猫目石」収録
「真夜中の切り裂きジャック」
僕の恋人は連続殺人犯かもしれないって感じでドッキドキ? みたいな
本当にもうそれだけで、雰囲気は悪くないが、雰囲気だけでオチも糞もね . . . 本文を読む
学生を主人公にした短編集、
「パーマネント・ピクニック」
なんとなく自殺をしにいくことになった中学生カップルの話。
「放課後のフランケンシュタイン」
女子高でのいじめっ子の話。
「学校ごっこ」
子供たちにわかりやすいレッテルという名の役割を与える教師と、
それの真似をして遊ぶ小学生の話。
「夏の出口」
高校の卒業旅行に、ナンパ島に遊びに行く女子高生四人組の話。
これは、普通にすごいし、面 . . . 本文を読む
中篇ミステリー。
あるカルト宗教の信者四人が爆弾テロを敢行。
四人は上層部の指示に従い、幹部とともに無人島へ逃亡。
そこで本格的な逃亡の準備が整うまで身を隠すはずだったのだが、
翌日、幹部は船とともに島から姿を消していた……
まさしくオウムを思わせるカルト宗教の信徒たちによるサバイバル。
全員、カルト信者なので基本的に気持ち悪くて、もう本当にイヤ。
作品の出来としては、実によくできた小品。
設 . . . 本文を読む
祖父の葬式は滞りなく無事に終わる。
密葬なので親族ばかりの二十人足らずの小規模なもの。
久しぶりにお会いする方ばかりで恐縮するし、
ご存命の間にも孫としてなにもできなかったが、
亡くなられても焼香をあげる程度しかできなかった。
本音としては、あまりお会いしていないし、二人で会話をしたこともないので、
血のつながった相手としての慕わしさを持つことはやはりできなかったが、
97年という長い年月を、激 . . . 本文を読む