うな風呂

やる気のない非モテの備忘録

RPF レッドドラゴン 第四夜~第六夜(下)

2017年08月15日 | 読書感想
 TRPGなのでプレイしている人たちはアクシデントとかに一喜一憂して楽しそうなのだが、本だけ読む分には「無駄に設定は凝っているがストーリー自体は普通のRPGを、売れっ子に頼んでキャラクターだけ立たせてみたが、やっぱりストーリー自体は普通なので最終的な印象は普通だった」という話だった。
 面白さの八割は虚淵玄と奈須きのこの言動なのだが、メインストーリーが一番キャラの薄いイラストレイター担当キャラに沿って進んでいるため、「サブキャラの戦いは面白いが主人公が出てくるとクソ化する漫画」みたいな感じだった。
 えーと読んだのが半年以上前なのであとはよくおぼえていません。とりあえず作家たちのツッコミや解説やキャッキャッウフフありきの作品なのに、その楽しみがまったくない形でアニメ化やソシャゲ化を展開して全部爆死したのは企画たてた人なに考えてたのかなって思います。

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