ヤッターマン 7 [DVD]松竹ホームビデオ |
今週のドクロリングは宇宙ステーションの部品。
とか云うことで、強引に宇宙にいくことになったドロンボーそしてヤッターマン。
巨大ロケット花火で強引に宇宙へ行くドロンボーメカと、普通にウツボロケットという強化パーツをアンコウにつけて宇宙へ行くヤッターマン。ガンちゃん、ついさっき「宇宙へ行きたいなあ~」とか云ってて、宇宙旅行というドロンボー詐欺にまでひっかかったのに、平然と宇宙装備を用意しているガンちゃんの豪快さにもうメロメロ。
宇宙ステーションへいったら、本国との連絡が途絶えたまま何十年も放置されているロシアっぽい人を発見。語尾にソ連っぽい人名や単語をつけてしゃべるという『いただきマンボ』のような単純かつ強引なキャラ立てがすばらしい。
いろいろあって宇宙ステーションを襲撃するドロンボーと対決。
いそがなくちゃといいつつ、じっくりと「ヤッターマンがいる限り」をやる辺り、二人の頭のゆだり具合が出ていて良い。
今回のドロンボーメカ、スカンタコ09は、旧作に出てきたスカンタコのリメイク版、ということで、やたらと旧作の映像が流れて和む。
最近、ドロンジョ様が戦闘中に椅子のうえであぐらをかいていることが多いのだが、あれはなんかかわいいので地味だがいい演出だと思う。なんもしてないのに満面の笑みのトンズラーももちろん良い。
で、いつも通りにゾロメカにやられてあっけなく戦闘は終了。
やられたけど、トンズラーがなぜかいつの間にかドクロリングっぽいものを持っていた。いつの間にかすぎてうける。今週のトンズラー、いい仕事してるな~。
やられたスカンタコは大気圏突入して爆発、さらに海上に墜落したドロンボーはおしおきで、旧作においてスカンタコに惚れた巨大タコに再びとらわれ、三人ともキスされまくることに。いたな~、このタコ。なつかし~い。
で、ロシアおじさんが数十年ぶりに帰国し、妻と再会するシーンでおわり。
豪快すぎてツッコミどころは多いが、ちょっと感動的なシーンだった。
今週の脚本は武上純希。武上回はやたらとゲストキャラの自己主張が激しいのが特徴で、今回も実に武上脚本だった。とにかくソ連の人の語尾だけですべてをもっていってた。
ドクボン&ネートンの出番はすでにして少なくなっており、全体的にはいつもの安心できる味わいであった。武上回は基本的に強引なのであたりはずれが大きいが、今回はあたりだったかな。
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