うなぎ屋さんの めおと漫才! (うなぎ専門店 本多)

長野県飯山市で 「うなぎ専門店」 を営む夫婦のブログです。
 長崎県佐世保市から嫁いできた女房との、楽し~い奮闘記!

№656 道祖神・・・!

2015-01-11 06:00:00 | 地域のこと!
夫 筆

昨日の晩は、当店の地元 ” 福寿町区 ”の道祖神火祭りでした。 

 > おめでたい名前の区やナ・・・

資料によりますと、道祖神とは・・・

村の境や峠にあって悪疫をふせぎ、旅立つ者の安全を守り、また縁結びもつかさどる神が道祖神である。
道祖とは、古代中国における旅行安全神の名であり、これに相当する日本固有の信仰は「さえ」の神。
さえとは、さえぎるの意味で、元来は境を守り悪霊を入れないというのがこの神の主たる機能であった。従って、境を通過するにはよくその意をなごめなければならず、やがて旅行安全神と考えられるようになり「道祖」の文字も当てられた。
さらに、境の地点が古く市場となり、男女交歓の場ともなった事から縁結びの神となり、子授けの神・子供を守る神ともなった。


飯山では、秋に刈取ったヨシで組み上げた三角錐のやぐらを各区で創りますが、其々の区内に置かれますので、飯山には沢山のやぐらが点在する事になります。
お正月飾りや、書初め、はたまた神棚の御札やダルマ等を火祭りの日に飾りつけ、夜になってから火が入ります。



地元神社から頂いて来たご神火で火が付けられますが、子供が火付役、そして大人が火消役となります。



道祖神火祭りで有名な野沢温泉の様な激しい攻防は・・・勿論ありません!
ほんわか~ のお祭りも良いですヨ~! 



さてさて、火入れが行われ、やぐらが燃え盛りました。
最後には燃え盛る4本の柱が倒れますので、周りを駆け巡る子供達は危険です。 



燃えた後の残り火で「お餅やミカン」を焼いて食べますが、それを食べると風邪を引かないとの言い伝えがあります。
今年も、皆様の無病息災を願って・・・

 > わても・・・入れて・・・
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