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by.chai*

不動院へ

2016-08-17 22:12:18 | 日々のこと

次女と一緒に不動院に行きました。

こちらのお寺は平安時代の終わり頃に建てられたらしく、

楼門は重要文化財、金堂は国宝、鐘楼道は重要文化財・・・・など、

他にもたくさんの文化財があります。

原爆で市内の多くの建物が失われた中、こちらは山の陰になって大きな被害もなく、

市内から逃げてきた被爆者の救護所のような状態になっていたようです。

    

【解説】
戦国時代建立の禅宗様建築。天井墨書から天文9年(1540)頃建立と推定されている。
大内義隆が周防(すおう)山口に建てた建物を安国寺恵瓊(あんこくじえけい)が安芸安国寺仏殿として移築したと伝えられる。現存する禅宗様の建築としては規模の大きい遺構であり,繊細な禅宗様の手法を用いながら,容姿には雄大な気風がうかがわれる,中世の本格的建物である。
不動院は,中世,安芸安国寺として安芸の守護大名・武田氏の信仰を得ていた。火災などで一時は堂塔の大半が失われたが,安国寺恵瓊が再建に尽力し,現存する建物の多くが恵瓊によって建てられたといわれる。江戸時代に禅宗から真言宗に変わり,寺号も宥珍(ゆうちん)が不動明王を奉じてきたので不動院と呼ばれるようになった。
※大内義隆(1507~1551)…防長(現在の山口県)を拠点とした守護大名。
※安国寺恵瓊(?~1600)…毛利氏の使僧。主に織田信長や豊臣秀吉との交渉にあたった。

広島県教育委員会HPより

 

なので、敷地内には、

銀山城主 武田公、豊臣秀吉公、恵瓊禪師、福島正則公のお墓が有るそうです。

そんなに歴史上の人物達と接点があるお寺だったとは、

私もつい最近まで知りませんでした

      

こちらが国宝の金堂

      

こちらが重要文化財の鐘楼堂です。

      

金堂の横から見た姿。

すごく複雑で綺麗でした。

この近くには「不動院」という名の駅が有るのですが、

実は不動院自体に来たことが無かったので、

今回行けて良かったです 


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