いよいよ・・みなさんも楽しみにしておられた・・
ヤンマーのNEWモデルがお披露目。
昨日はディーラー会の前に開催された芦屋マリーナでのEX30B内覧会へいってまいりました。
ひと足お先にご紹介します。
マリンメーカーとして、ボート・エンジン・マリンギア・オール自社生産の
ヤンマーフィッシングボート。
釣りなら最後はヤンマーの一軸シャフトでしょう!というのは、ボートアングラーの皆様
の合言葉のようになっていますが(^^)漁船はもちろん、レジャーボートタイプでも
やはりヤンマーのディーゼルシャフト艇EXシリーズが、国内外で不動の人気です。
そこに・・もう1艇。新しくEX30Bが加わります。
今回のEX30Bは、EX33A2と同じくフィッシングクルーザーモデルです。
33が近年人気のように、釣りもクルージングも外洋で本格的に楽しみたい・・
そんなお客様が増えてこられたみたい。
ディーゼルなら燃費もいいし、海でできることも格段に増えますからネ。
ヤンマー艇は、ヤンマーディーゼルエンジンの高耐久性や長寿命
メンテナンス性の高さなど・・いろいろ評価いただくことが多いです。
船選びの際には、心臓部のエンジンにも注目したいですね。
では早速NEWボートをご紹介♪
EX30Bは今までのEXシリーズとは、趣を異にしたスタイリングも特徴です
輸入艇アルビン。のような趣・・
ブリッジにはヨーロピアンタイプの大型トローラータイプが採用されています。
船体も非常に大きくがっちりした印象はハルやブルワークの厚みや幅からくるのかな、
国産フィッシングクルーザーといいつつ、輸入艇のような重厚感を感じさせます。
前方までの周囲通路も幅もあって歩きやすく、バウデッキも広々。
バウスプリット部も、フラットでワイドなスペースが確保されており、
アンカリングなどの作業性も抜群です。
日本全国の荒海も知り尽くすヤンマーが、船上の人の動きも十分に研究されて
作る船、がヤンマーのフィッシングクルーザー・&フィッシングボート。(^^)
さらにアフトデッキはEX33と同等の広さが確保されており
船体幅もクラス最大ときていますから・・30フィートにして・・
天井高も33と同じというスペシャルな居住空間ができました。
実際に乗ると35,6フィートほどに感じてしまうボリューム感を
感じますので、走行時も安心感やゆったり感がすばらしかった。
↑アフトデッキ2か所のハッチの下は大型イケス。
2ハッチですが、下は大きなイケス1区画となっていますから
・・さあ釣ろう!大物を!マグロも可!
では・・室内へいってみてみましょうか?(^^)
天井が高~い。
わあ・・お~ひろい。これはリラックスできます。
中で
飛んでも大丈夫!床からの高さもEX33と同じ。183センチです。
前方視界も大きく広がっています。なんといっても、中央にラインがない
1枚ガラスが贅沢です。
周囲の大型ウインドウから全周囲、青い海と光を感じることができるシアワセ。。
エンジン計器メーター類も一新されて印象がかわりました。
そう、こちらのEX30Bには、最新式の電子制御コモンレールエンジン
が搭載されているのです。
すでに海外では800台の出荷実績がある、8LVシリーズ。
最新式ヤンマー電子制御コモンレールディーゼルエンジンは、低燃費で
ハイパワー、環境にも優しいエンジンです。
今回、このEX30Bには、日本の釣り事情にあわせクラッチを大型へ変更するなど
EX30B専用チューニングが施された8LV350(350馬力)が搭載されており、
気合の入ったモデルとなっています。従来の電子制御エンジンが苦手だった
微速トローリングも可能となりました。
得意の主機前動力取り出しも可能です。(メンテナンスもお任せください♪)
フロント窓が前方へ傾斜する大型フロントウインドウのお蔭で
操船中もとびっきりの解放感が感じることができました。
また角度のおかげで、室内フロント部にも日差しが直接入らず
まぶしくないので、とにかく運転がしやすい・・(^^)
こんなに気持ちがよかったら・・クルージングが
何時間でもつづけられそうです・・ ぜひみなさまも操縦席で
体いっぱいの解放感・・ご体感ください。
EX33A2と同じレイアウトのマリントイレルームやバウルームスペースも
30フィートとは思えないほどの広さと天井高がありますから
なんとも気持ちがよい・・
スカイライトハッチからの暖かい海上の光。。風も感じられる船内空間は
時間がたつのを忘れてしまいますネ。。
バウルームの奥行きも2m以上ありましたので大人2人は余裕でお休みいただけます。
さらに。全クッションの裏側が、サイドと床下共に収納スペースになっているのです。
*オプションのテーブルはスライドしてシート上まで高さも調整できます。
テーブルがあると、お部屋も一気にサロン空間に早変わり♪ ですネ。
サイドの棚までとても実用的な奥行があったのも・・うれしかった。
あれも・これも・・置けるできる
・・♪ 船で過ごす時間をもっとワクワク
楽しんでいただける余裕の空間作り。ヨットみたい・・!?
これは、艤装も楽しみになります。
ほかにもキャビン内に長尺物入れや大型ストレージ、シューロッカーや、
クロークに使用できるスペースなどもあり、船全体として
非常に大きな収納力があることが魅力的でした。
ディーゼル特有のどるるるという馴染みの音とは・・全く異なるエンジン音だとか・・
回転を上げるとウィーンという気持ちのいい音がすることだとか・・
電子制御ならではの特徴的な操作感だとか・・
駆動中も振動を感じさせなかったキャビン内の静粛性だとか・・・
フィンキールの採用、V型ハルなど・・ご試乗いただける機会には、
ぜひ皆様ご自身で、いろいろなドキドキを感じていただきたいところです。
12月の本格発売前に、これから全国を周り、みなさまに
お披露目となります。
またすでに全国各地で、試乗会後からは予約の注文も多数いただいて
いる様子・・みなさまもぜひご検討いただき、お問い合わせくださいませ。
☆ヤンマーEX30B☆ インボート1軸シャフト艇
全長:9,57m ×全幅:3,20m ×全深1,82m
総トン数:5トン未満(JCI新規格適応)
免許資格:2級以上
最大搭載人員:10名
航行区域:沿海・限定沿海
燃料タンク:500リットル
搭載エンジン[出力]8LV350[257kw/350PS)
参考船速:30ノット(軽荷時最高データ)
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ヤンマー特約店(有)唐泊鉄工所
KARATOMARINE SINCE1944
福岡県福岡市西区宮浦1098
(092)809−2523
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