2010年年6月21日(月) 提供 / JAL
♪ イージー・ライフ トム・スコット
♪ あなたのとりこ レイモン・ルフェーヴル・グランド・オーケストラ
ジェットストリーム マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップ ヒストリー
今週のジェットストリームは 間もなく一周忌を迎える 不世出のポップシンガー マイケル・ジャクソンさんを偲んで 彼の そのエピソードをご紹介します
アメリカの、シカゴ近郊に、ゲーリーという名の、人口10万人ほどの街があります。昔は、鉄工所で栄えていたという、このゲーリー、街の中心から、少し離れた、ジャクソンストリート2300に、小さな家が、ぽつんと建っています。キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンが生まれた家です。この小さな家で、マイケルが生まれたのは、今から52年前、1958年のこと。街の鉄工所で、クレーンを運転していた、父、ジョセフ、母、キャサリンの間に、9人兄弟の、7番目の子として生まれています。生前、マイケルは、この家について、玄関から5歩も歩けば、裏口に出てしまう、ガレージのような家だった、と語っています。そんな小さな家で、マイケルが幼い頃、ちょっとした事件が起こります。家のテレビが壊れてしまったのです。しかしながら、マイケルの家には、お金がなく、テレビを修理することが出来ませんでした。テレビが見れなくなったと嘆く子供たちに、母のキャサリンは、こんな提案をします。それじゃ、これからみんなで、歌って踊って楽しめばいいじゃない。こうして、マイケルたち兄弟は、音楽の道を歩み出すことになるのです。今月2日、この生まれた家を中心に、マイケル・ジャクソン博物館が、建設されることが発表されました。今は、少々治安の悪い、ゲイリーですが、マイケルたちが夢を掴んだこの家に、たくさんのファンが訪れる日は、間もなくのことでしょう。
♪ 愛の泉 マントヴァーニ・オーケストラ
サウンドグラフティ
今週は キングオブポップ マイケル・ジャクソンのバラードをお送りします 今夜はその第1回 曲は…
♪ I JUST CAN'T STOP LOVING YOU マイケル・ジャクソン/サイーダ・ギャレット
♪ ベンのテーマ マイケル・ジャクソン
♪ ガール・イズ・マイン マイケル・ジャクソン/ポール・マッカートニー
♪ ノルウェーの森 ハービー・ハンコック
ちょうど今頃、ロンドンの南西部にある、ウィンブルドンでは、テニスの4大大会の一つ、全英オープンの開幕を飾る試合に、勝敗がついた頃でしょう。120年以上の歴史を誇る、この、ウィンブルドン選手権、世界の一流プレーヤーが集まる、一大イベントというだけあって、観戦チケットを手に入れるのは、至難の業。当日券を目当てに、徹夜で並ぶ人々の姿は、お馴染の光景です。ところで、もしあなたが、この貴重なチケットを手に入れることができたのなら、是非味わってもらいたい、この大会の名物があります。それは、ストロベリー・アンド・クリーム。イチゴに、生クリームが掛っただけの、シンプルな物ですが、それを食べながら、シャンパンを片手に観戦のが、第1回から続く、ウィンブルドンの伝統です。この格式と、伝統を重んじる大会では、選手たちが着るウェアは、白と決められています。この白いウェア、プレドミナントリー・ホワイト、と呼ばれ、試合ばかりでなく、練習の時でも着なければなりません。このように、選手たちが伝統を守っているのですから、見ている方も、シャンパンとイチゴ、この伝統を守る必要がありそうです。嬉しいことに、このイチゴ、最近のポンド急落の影響で、日本円にすると、320円程と、かなり安く買えるようになりました。今年は無理にしても、来年の大会を目指して、明日の晩は、テレビで試合を見ながら、シャンパンとイチゴというのは、如何でしょう。
♪ 亡き王女のためのパヴァーヌ ニュー・フィル・ハーモニア管弦楽団