弁護士法人かごしま 上山法律事務所 TOPICS

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分母は裁判員裁判になる事件

2018-06-08 | 取調可視化
取り調べ全過程可視化、81.9%に増加 義務化控え


裁判員裁判になる事件における比率です。

全事件の中で裁判員裁判になる事件の割合はほんのすう%のはず。

取調可視化反対論者が強く主張していた不都合が生じているのでしょうか。


※引用

取り調べ全過程可視化、81.9%に増加 義務化控え


 殺人など裁判員裁判になる事件を対象に警察が行っている取り調べの録音・録画(可視化)で、2017年度に逮捕後の全ての過程を可視化したのは2618件だった。対象事件に占める割合は前年度の72・8%から81・9%に伸びた。警察庁が7日発表した。

 裁判員裁判対象事件の全過程の可視化を義務づける改正刑事訴訟法が来年6月までに施行される。警察による可視化が進む一方、法が定める例外ケースではないにもかかわらず、可視化していない事件も目立つ。

 警察は08年から可視化の試行に取り組み、対象場面などを拡大してきた。13年度からは全過程の可視化を開始し、15年度に全都道府県警に広がった。義務化を控え、16年10月からは、機器の故障や容疑者の拒否、容疑者が暴力団員といった法が定める例外を除き、全て可視化するとの新たな指針に基づき実施している。

 警察庁のまとめでは、17年度は対象事件の96・2%にあたる3077件で可視化を実施。そのうち全過程は2618件あり、前年度より294件増えた。


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1 コメント

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雑感 (山住真一郎)
2018-06-24 19:52:56
>取調可視化反対論者が強く主張していた不都合が生じているのでしょうか。
物品の調達に対して、どこぞの会計検査なんとかさん(仮名)が重箱の隅を千枚通しでガシガシ突きまくる未来が見える可視化。
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